本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

お題 短編
昭和の手紙
昭和の手紙
お題 短編

昭和の手紙

1ヶ月前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
45 views

友達から聞いた話。昭和っぽいっていうか、母親の若い頃の話らしい。

母が高校の時、同じクラスに「彼氏に執着やばい」って有名な女の子がいたらしい。仮にAってする。

Aは付き合ってるって言い張ってたけど、周りから見ると男の方(B)は普通に引いてて、「付き合ってない」って言ってた。なのにAは毎日Bの机に手紙入れる。手紙っていうか、もうメモ。びっしり。

で、Bが一回ガチめに怒って、みんなの前で手紙破いたんだって。そしたらA、泣くでも怒るでもなくて、めっちゃ静かに「わかった」って言った。

それからAは学校来なくなった。

ここまではよくあるっぽいんだけど、変なのがその後。

Bが、夜になると家の電話が鳴るようになったらしい(昭和だから固定電話)。出ると、誰も喋らない。息だけ。「はぁ…はぁ…」みたいな。切っても切っても鳴る。

で、ある日、電話の横にメモが置いてあったんだって。

「出ないなら、こっちから行く」

筆跡がAの手紙と同じ。

Bが怖くなって、親に言って電話線抜いたらしいんだけど、それでも鳴ったって。これ意味わからんくない?電話線ないのに。

しかも、鳴り方が普通のベルじゃなくて、受話器の方から「ジリ…」って、近い音。

で、Bの親がキレて、学校に連絡して「Aを呼べ」ってなったんだけど、担任がそこで初めて言ったらしい。

「Aさん、先週…亡くなってます」

事故か自殺かは曖昧にされたらしい。そこも昭和って感じ。

その日の夜、Bの家の電話がまた鳴って、今度は出ちゃったんだって。そしたら女の声で、めちゃ小さい声で

「破いたの、返して」

って言ったらしい。

Bが「何を」って聞いたら、声がちょっと笑って

「わたしの気持ち」

って。

で、次の瞬間、受話器の向こうじゃなくて、Bの背後から同じ声で

「もしもし」

って聞こえたって。

Bは振り向けなくて、そのまま気絶。

翌朝、Bの机の中に、破いたはずの手紙が元通りになって入ってた。しかも新品みたいに綺麗で、最後の行だけ増えてた。

「これで、ずっと一緒」

って。

それでBは転校したらしいけど、母が言うには「転校先でも机に手紙入ってた」って噂が残ったらしい。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 0
閲覧数 45

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.33

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 0