
短編
意味がわからない
匿名 2017年3月30日
chat_bubble 7
8,428 views
「おーい、聞こえるかー?」
「返事をしてくれー!!」
どこからか声が聞こえる。
一体誰のことを呼んでいるんだ?
こっちは急いでるのに。
今私は森の中を歩いている。
もー何時間も歩いた。
当たりは日が暮れ、暗くなり始めている。
「もーそろそろ着くはずだ」
「よーやく来たんだね」
森の中はしーんと静まり返っている。
一人の男以外誰もいない。
歩き続けていた男がふと足を止めた。
目の前には崖がある。その崖の上に人らしき影ある。
あ、落ちた。
「あーあ」
「先を越された」
「早く」
「来い」
また一つの影が落ちていった
この怖い話はどうでしたか?