本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編

危険な好奇心

おうぎょく 14時間前
怖い 1,132
怖くない 708
chat_bubble 14
108,419 views
ッチの供養』はいずれしなければならないと思っていたので、いい機会かも、、と少し思った。三人なら恐さも薄れるし。。 カラオケBOXを出て、コンビニに寄り、あの2匹が大好きだった 『うまい棒』と『コーラ』 を買い込み、タクシーで一旦俺の家に寄り、照明道具を取って来てから 『小学校の裏山』 へ向かった。 タクシー運転手に怪しげな目で見られつつ、山の入口でタクシーを降りた。 俺は三人でよく遊んだ裏山という懐かしさと共に『あの日』の出来事を思い出した。 こんな夜更けに・・又、入ることになるとは・・・ そんな俺の気持ちも知らずに淳は意気揚々と 『さぁ、入ろうぜ!』 と、杖を突きながらズカズカと入っていく。 その後ろをニヤニヤしながら慎が明かりを燈しながら着いて行った。 俺は 『淳、足元、気つけろよ!』 と言い、慎に続いた。 いざ山に入ると、昔と景色が変わっていることに驚いた。 いや、景色が変わったのでは無く、俺達がデカくなったから景色が変わって見えているのか。。? 登山途中、慎が淳をからかうように 『中年女がいたらどーする?俺、お前置いて逃げるけど♪』 等、冗談ばかり言っていた。(俺は逃げるけど) 思いの外、スムーズに進め、30分程で『あの場所』に到達した。 『あの場所』 『初めて中年女』と会った場所。。。 俺達は黙り込み、ゆっくりと明かりを燈しながら『あの樹』に近づいた。 『あの日』中年女が呪いの儀式をしていた樹。。。 間近に寄り、明かりを燈した。。 今は何も打ち込まれておらず、普通の大木になっていた。。 しかし、古い『釘痕』は残っていた。所々、穴が開いていた。 恐らく、警察がすべて抜いたのだろう。 しばらく三人で釘痕を眺めていた。 そして慎が『ここらへんでハッピーが死んでたんだよな。。。』と、地面を照らした。 さすがにもう、ハッピーの遺体は無かったが、ハッキリとその場所は覚えている。。 俺はその場に『うまい棒』と『コーラ』を供えた。 そして三人で手を合わせ、次は『タッチ』の元へ。。 『秘密基地跡』へ向かった。 秘密基地に向かう途中、淳が 『色々あったけど、やっぱ懐かしいよな。。』 とポツリと言った。 すると慎が 『あぁ。。あの夜、秘密基地に泊まりに来なければ、、、嫌な思い出なんて無かっただろうな。』と言った。 確かに。。

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(14件)

  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.243

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...