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長編

危険な好奇心

おうぎょく 6時間前
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小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。 小5の夏休み、秘密基地に泊まって遊ぼうと言うことになった。 各自、親には『○○の家に泊まる』と嘘をつき、小遣いをかき集めてオヤツ、花火、ジュースを買って。修学旅行よりワクワクしていた。 夕方の5時頃に学校で集合し、裏山に向かった。 山に入ってから一時間ほど登ると俺達の秘密基地がある。 基地の周辺は2匹の野良犬(ハッピー♂タッチ♂)の縄張りでもある為、基地に近くなると、どこからともなく2匹が尻尾を振りながら迎えに来てくれる。 俺達は2匹に『出迎えご苦労!』と頭を撫でてやり、うまい棒を1本ずつあげた。 基地に着くと、荷物を小屋に入れ、まだ空が明るかったのでのすぐそばにある大きな池で釣りをした。まぁ釣れるのはウシガエルばかりだが。 (ちなみに釣ったカエルは犬の餌) 釣りをしていると、徐々辺りが暗くなりだしたので、俺達は花火をやりだした。俺達よりも2匹の野良の方がハシャいでいたが。 結構買い込んだつもりだったが、30分もしないうちに花火も尽きて、俺達は一旦小屋に入った。 夜の秘密基地というのは皆始めてで、山の奥地ということで、街灯もなく、月明りのみ。聞こえるのは虫の鳴き声だけ。 簡易ライト一本の薄明るい小屋に三人、最初は皆で菓子を食べながら好きな子の話、先生の悪口など喋っていたが、 静まり返った小屋の周囲から、時折聞こえてくる『ドボン!』(池に何かが落ちてる音)や『ザザッ!』(何かの動物?の足音?)に俺達は段々と恐くなって来た。 しだいに、 『今、なんか音したよな?』 『熊いたらどーしよ?!』 など、冗談ではなく、本気で恐くなりだしてきた。 時間は9時、小屋の中は蒸し暑く、蚊もいて、眠れるような状況では無かった。 それよりも山の持つ独特の雰囲気に俺達は飲まれてしまい、皆、来た事を後悔していた。 明日の朝までどう乗り切るか俺達は話し合った。 結果、小屋の中は蒸し暑く、周囲の状況も見えない(熊の接近等)為、山を下りる事になった。 もう内心、一時も早く家に帰りたい!と俺は思っていた。 懐中電灯の

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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