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長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
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言うか、清々しい表情で言った。 俺は『あぁ、昔と違って俺らの方が体もデカくなったしな!』と調子を合わせた。 『さて、とりあえず一件落着したし、俺帰るわ!』 『おぅ!また暇な時来てや!』 と言葉を交わし、俺は病室を出て家路に就いた。 家に帰る途中、俺は慎の事を思い出した。 アイツにもこの事を伝えてやろうと。 アイツも今回の話を聞かせてやれば、きっと『あの日のトラウマ』が無くなるのでは無いか、と。 家に帰り早速、慎と同じサッカー部だった奴に電話をかけ、慎の携帯番号を聞いた。 そして慎の携帯に電話を掛けた。 『おう!ひさしぶり!』 なつかしい慎の声。 俺はしばし慎と、 最近どうよ? 的な話をした後、淳が事故って入院したこと、その病院に『中年女』が 清掃員として働いていること、中年女が昔と別人のように心を入れ替えている事を話した。 慎は『中年女』が謝罪してきたことに対し、たいそう驚いていた。 そして最後に慎は 『淳が退院したら三人で快気祝いをシヨウ。』 と 言った。 もちろん俺は賛成し、淳の退院のメドが着き次第連絡する。と伝えた。 その翌日、俺は病院に行き淳に『慎がおまえの退院が決まり次第、こっちに帰って来て快気祝いしようってよ!』 と伝えた。 淳はたいそう喜んでいた。 それから一週間程、病院に見舞いには行っていなかった。 別に理由は無いが、新学期も始まり、なかなか行く時間が無かったというのもある。 それに『中年女』が更正(?)しているようだったので、心配も、以前ほどはしていなかった。 何かあれば淳から電話があるだろうと思っていた。 そんなある日、淳から電話が掛かってきた。 内容は『来週退院する!』 との事だった。 俺は『良かったな!』と祝福の言葉と共に、『中年女』の動向を聞いたが、 『普通にゴミ回収の仕事をしている。特に何もない。』との事だった。 そして、さらに一週間が経ち、淳は退院した。 俺は学校帰りに淳の家に立ち寄った。 チャイムを押すと、松葉杖をつきながら淳が出てきた。 『おぅ!上がれよ!』 足にはギブスをはめたままだったが、すっかり元気そうだった。 淳の部屋でしばし雑談をした。 夕方になり俺は帰宅し、夕飯を喰った後、慎に電話をした。 『淳、退院したぜ!』 『まぢ!そっか、じゃあ快気祝いしなくちゃな!すぐにでも行きたいけど部

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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