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長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
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。 淳が『どう?やっぱ違うか?!俺ってビビりすぎ?』と聞いてきた。 俺は『全然ちげーよ!ただの掃除オバさんぢゃん!』と答えた。 いや、しかし似ていた。他人の空似なのか。。。 ? 『・・・んぢゃそろそろ帰るわ!あんま変な事考えてねーで、さっさと退院しろよ!』 と俺が言うと、淳は 『そだな。。あの女が病院にいるわけねーよな。お前が違うって言うの聞いて安心したよ。また来てくれよ!暇だし!』 と元気よく言った。 俺は病室を出ると、足早に階段を駆け降りた。 頭の中からさっきの『オバさん』の顔が離れない。 『中年女』の顔は鮮明に覚えている。 しかし、中年女の一番の特徴といえば 『イッちゃってる感』だ。 さっきのオバさんは穏やかな表情だった。 もし、さっきの『オバさん』=『中年女』なら、俺の顔を見た瞬間にでも奇声をあげ、襲い掛かって来てもおかしくない。 そうだ。やっぱり他人の空似なんだ。 と考えつつ、なぜが病院にいるのが怖く、早々に家路についた。 家に帰ってからも『中年女』=『清掃おばさん』の考えは払拭しきれなかった。 やはり気になる・・・ その日は眠りに落ちるまでその事ばかり考えていた。 次の日、『清掃おばさん』の事が気になり、俺はバイトを早めに切り上げ病院に行くことにした。 俺のバイト先からチャリで30分。 病院に着いたときには20時を回っていて面会時間も過ぎていた。 もう、『清掃おばさん』も帰っている事は明白だったが、臨時入口から病院に入り、とりあえず淳の病室に向かった。 こっそり淳の病室に入ると淳のベットはカーテンを閉めきってあった。 『寝たのか?』 と思い、そーっとカーテンを開けて隙間から中を覗いた。 『うわっ!』 淳が慌てて飛び起き、 『ビックリさせんなよ!』と言いながら、何かを枕の下に隠した。 淳はエロ本を熟読していたようだ。 俺は敢えてエロ本の事には触れずに 『暇だろーと思って来てやったんだよ!』と淳の肩を叩いた。 淳は少し気まずそうに 『おぅ!この時間暇なんだよ!ロビーでも行って茶でもしよか?』 と言った。 俺は車椅子をベットの横に持って来て、淳の両脇を抱え、淳を車椅子に乗せてやった。 淳が『ロビー一階だからナースに見つからんよーに行かんとな!』と小声で言った。 俺達はコソコソと、まるで泥棒の様に一階ロビーに向かった。 途

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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