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長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
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女』にベクトルが向くはず! 俺は強引に『俺自信』を納得させた。 2日後、俺はバイトを休み、本屋でエロ本を3冊買ってから淳の入院している病院に向かった。 久しぶりに淳に会うという『ドキドキ感』と 淳が電話で言っていた事に対する『ドキドキ感』で、複雑な心境だった。病院に着いたのは昼過ぎだった。 淳の病室は三階。俺は淳のネームプレートを探し出した。 303号室・六人部屋に淳の名前があった。 一番奥、窓側の向かって左手に淳の姿が見えた。 『よう!淳、久しぶり!』 『おう!まぢひさしぶりやなぁ!』 思ったより全然元気な淳を見て少し安心した。 約束のエロ本を渡すと淳は新しい玩具を与えられた子供の如く喜んだ。 そして他愛も無い話を色々した。 淳といると小学生の頃に戻ったようでとても楽しかった。無邪気に笑えた。 あっという間に時間は経ち、面会終了時間が近ずいてきた。 俺が『んぢゃ、もうそろそろ帰・・・』 『実はさぁ、電話でも言ったんだけど、』と淳が真顔で何かを言いかけた。 何かを・・いや、『中年女の事だろ?』と俺は言った。すると淳は 『気のせいだとはおもうんだけど・・・いつもこの時間に来るオバさんがいてさぁ、、、何か、こう。。。引っ掛かるっつーか。。』 俺は『だから、気のせいだって!ビクビクすんなよ!』と強気な発言をした。 すると淳は少しカチンと来たのか 『だから、勘違いかもしんねーっつってんぢゃん!ビビりで悪かったな!』 空気が重くなった。 俺は空気を読み、淳に謝ろうとした。そのとき 『ガラガラガラ・・』 廊下に台車のタイヤ音が響いた。 淳が『来た・・・』とつぶやく。 俺は視線を部屋の入口に向けた。 『ガラガラガラ。』 台車は扉の前に止まったようだ。 そして、扉が開いた。 そこには上下紺色の作業着を着たオバさんが居た。 俺は『何だよ!脅かすなよ!ゴミ回収のオバさんじゃねーか。』 と、少し胸を撫で降ろした。 そのオバさんは患者個人個人のごみ箱のゴミを回収しだし、最後に淳のベットに近づいてきた。 淳が小声で『見てくれよ!』 俺はそのオバさんの顔をチラッと見た。 『・・・・!』 俺は息を飲んだ。 似ている・・・いや、『中年女』?なのか? 俺は目が点になり、しばらく、その人を眺めていると、そのオバさんはこちらを向き、ペコリと頭を下げて部屋を出て行った

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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