本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
怖い 1,132
怖くない 708
chat_bubble 14
108,424 views
って俺は小心者だなと思いながら再び走った。 『タッタッタッタッ。。。』 『タッタッタッタ・・』 ・・ん?誰かいる。 365 ハッピー・タッチ ◆XhRvhH3v3M sage 2006/05/01(月) 14:06:24 ID:jZMGGFeIO 俺はもう一度立ち止まり、目を凝らして後ろを眺めた。 ・・・やっぱり誰もいない・・ 確かに俺の足音にマジって後ろから誰かが走ってくる足音が聞こえたのだが?! 俺も淳のように自分でも気付かないうちに精神的に『中年女』追い詰められているのか?ビビり過ぎているのか? しばらく立ち止まり、ずーっと後ろを眺めた。 ドックンドックン鼓動を打っていた心臓が、一瞬止まりかけた。 15㍍程後方、民家の玄関先に停めてある原付きバイクの陰に誰かがしゃがんでいる。 いや、隠れている。 月明かりでハッキリ黙視できないが一つだけハッキリと見えたものがある。 『コートを着ている!』 しばらく俺は固まった。 隠れている奴は俺に見つかっていないと思っているようだが、シルエットがハッキリ見える! 俺は一瞬混乱した。 『中年女だ!中年女だ!中年女だ!中年女!中年女!』 腰が抜けそうになったが、本能だろうか、次の瞬間 『逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ逃げなきゃ!』 ともう一人の俺が、俺に命令する。 俺は思いッキリ走った!運動会の時より必死に走った。もう風を切る音以外聞こえない程、無呼吸で走った。 無我夢中で家に向かって走った。 家まであと10㍍。 よし!逃げ切れる! 『!』 一瞬、頭にあることがよぎった。 【このまま家に逃げ込めば間違いなく家がバレる!】 俺はとっさに自宅前を通過し、そのまま住宅街の細い路地を走り続けた。 当てもなく、ただ俺の後方を着いて来ているであろう『中年女』を巻く為に。。。 5分ほど、でたらめな道を走り続けた。 さすがに息がキレて来て歩きだし、後ろを振り向いた。 もう、『中年女』らしき人影も足音も聞こえて来ない。 俺は周囲を警戒しつつ、自宅方面へ歩き始めた。 再び自宅の10㍍程手前に差し掛かり、俺はもう一度周囲を警戒し、玄関にダッシュした。 両親が共働きで鍵っ子だった俺はすばやく玄関の鍵を開け、 中に入り、すばやく施錠した。 『。。。フぅー。。』 安堵感で自然と

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(14件)

  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.52

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のタグ

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...
chat_bubble 14