
 長編 
危険な好奇心
おうぎょく 2016年9月16日
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んでいても元の形(倒れていた角度、姿)を知っているが、 
知らない奴が見るとただの汚れた石に汚い雑巾の様なものが絡んでいるようにしか見えないかも知れない。。 
俺は冷静に他の写真も見てみた。 
板に刻まれた『淳呪殺』・少女の写真に無数の『釘』。。 
たしかに『中年女』の存在に直接結び付けるのは難しいのか? 
ひょっとして警官は『小学生の悪戯』と思っていて、先程から『親・担任』などと言っているのか? 
俺はこのまま此処にいては危険だと感じ出した。 
『絶対、親を呼び出すつもりだ!』 
俺は慎に小さな声で耳打ちした。 
慎は無言で頷き、アゴをクイッと動かし、『外に出る合図』を送ってきた。 
すると次の瞬間には慎は勢いよく振り向き、走りだした。 
俺もすぐさま後を追い、交番から抜け出した。 
後ろから『おいっ!』と警官が呼び止める声がしたが、俺達は振り向かずに走り続けた。 
警官が追い掛けてくる気配は無かった。警官はおそらく 
『悪戯しにきた小学生が、嘘を見破られそうになり逃げ出した。』 
とでも思っているのだろう。 
俺と慎は警官が追って来ていないことを充分に確認し、道端に座り込み、緊急ミーティングを開催した。 
『これからどーする?』 
『どーしよ・・』 
俺達は途方に暮れていた。最後の切り札の警察にも信じてもらえず、『中年女』から身を守る術を失った。 
『これで全てが解決する』 
と俺達は思い込んでいただけにショックはデカかった。 
『このままだったら中年女に住所バレて・・・』 
俺は恐かった。 
すると慎が 
『・・・しばらくあの女には出くわさないように注意して・・』 
と言いかけたが 
俺はすぐに『もう無理だよ!淳の学年とクラスがバレてる時点ですぐに俺らもバレるに決まってる!』と少し声を荒げた。 
『でも、あの女、、、俺達に何かする気あるのかな?』 
俺『?』 
慎が言いだした。 
『だってこの前俺ら学校帰りにあの女に出会ったじゃん。もし何かするつもりならあの時でも良かった訳じゃん。』 
俺『・・・』 
慎が続けて『それに山・・・もし俺らのことを許してないなら山に何らかの呪い彫りとかあってもいーはずじゃん。』 
俺『・・・』 
たしかに。山に行った時、確かに新しい『俺達に対する』呪い的な物は無かった。秘密基地は壊されていたが・・・ 
新しい『女の子の釘刺し写真』はあったが、俺達・・まして、フルネー
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(14件)
- ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草真実を知る者
 - なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。中年女
 - 無断転載乙莉緒
 - 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。匿名
 - 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。匿名
 - おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!あいりんご
 - 凄く怖い、恐ろしいです。北の国
 - いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。北の国
 - いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。北の国
 - 怖いなNanoarchaeum