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殿堂
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短編
3組と4組の間にある開かずの教室
今から20年くらい前。 当時俺は中3で、通っていた中学校での話。 3年生のクラスは4クラスだが、4階の教室が「3年1組、2組、3組、空き教室、4組」と並んでいた。 なぜか3組と4組の間に空き教室がある。 それなら、空き教室を4組にすればいいのに。 さらに空き教室はいつも鍵がかかっていて、教室の...
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匿名
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短編
地下室の絵
その絵は、長年放置された廃工場の一室にひっそりと飾られていた。若い女性が描いたとは思えないほど、恐ろしい雰囲気を醸し出すその作品は、見る者の心に不安をもたらしていた。 絵の中心には、濃い紫色の空が描かれており、いくつもの黒い影が蠢いている。下には、崩れた鉄筋の地面が広がっており、そこには無...
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匿名
23
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長編
後頭部を数える人
去年の秋の話です。 うちの祖父が亡くなって、母方の実家の静岡県で葬式がありました。自分はずっと東京で育ってたから正直あんまり土地勘がないです。新幹線で最寄り駅まで行って、叔父に車で迎えに来てもらいました。田んぼと山しかないところでした。 葬式は三日かけてやって、親戚一同がわいわい集まって、...
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坂口瑠花
24
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短編
成仏の条件
放課後、廃校で肝試しをすることになった友人たち。彼らは、そこで語り継がれる不気味な話を耳にしていた。かつてこの校舎で命を絶った生徒がいるというのだ。彼女は、今もこの場所に留まり、成仏できずにいるという。友人たちは、冗談交じりにその話を持ち出し、興味本位で校舎へ足を踏み入れる。 薄暗い廊下を進...
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高田敏彦
25
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お題
中編
高3の1年間俺が体験し続けた別々の怪異その1
さっきまで高2の3月までの地獄をすべて書き込んできた大学1年の俺だ。 ついに高校生活最後の1年、最高学年になった【高3】の話をさせてほしい。 4月中旬、俺は陸上部の最上級生として、新しく入ってきた新入生(高1)の部活体験の指導にあたっていた。 夕暮れのグラウンドで、初々しい1年生たちが1500...
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光速王
26
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中編
遊園地の夢
最近、夢の中で誰かに追われている。 何が自分を追いかけているのか、いつもわからず、ただ恐怖だけが心に広がっていく。毎回捕まってしまい、無理やり倒される瞬間に目が覚めるのだ。 夢の中では、いつも渋滞する廃墟の遊園地にいる。かつては笑顔と歓声で溢れていた場所も、今では静寂と不気味さだけが支配し...
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星野澄
27
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短編
「刑務所前」という謎の駅
子供の頃に経験した不思議な記憶。 子供の頃に持っていた自分の住む都市の鉄道路線図が書かれたハンカチ。 その中に「刑務所前」という駅があって、変わった駅名があるもんだなぁって思っていた。 その路線は都会にあって、戦後にできた割と新しい路線の途中駅で、家からは遠くない場所にあるが普段乗らない路線な...
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匿名
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お題
中編
高1の1年間、俺が体験し続けた別々の怪異 〜その3
さっき、6月の「狂った模範解答」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あの学校にある数え切れない怪談は、生徒が誰もいないはずの【夏休み】だろうが、俺を絶対に休ませてくれなかった。 初めての期末テストが終わり、7月の後半から学校は夏休みに入った。だが、陸上部で中距離をやっていた俺には休みなんてなかった...
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光速王
29
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短編
峠の遺品の話
これは実際に起こった出来事です。僕が高校2年生の秋、友人たちとドライブに行くことになりました。仲間は同級生のユウタ、リョウ(仮名)、そして年上の先輩、マコトさん(仮名)です。マコトさんはユウタの兄で、少し頼りにしている存在でした。 私たちは有名な白山峠に向かいました。この峠はドライブには最適...
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秋月遥
30
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短編
別れの後の影
結婚生活が数年を迎えた頃、私は彼に別れを告げた。彼は穏やかな表情を崩さず、私の決断を受け入れようとしていた。しかし、その夜、彼の涙が流れ落ちるのを見て、私の心は揺れ動いた。彼は私の前で号泣し、友達としての関係に戻れると信じていた。 それから数日後、私の生活が一変する。彼のストーカー行為が始ま...
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古道士
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