怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
私が住んでいる町には、かつての工場跡があります。錆びついた鉄骨と壊れた窓が並ぶその場所は、昼間でも薄暗く、人が近づくことはほとんどありません。噂では、そこでは多くの労働者が過酷な環境で命を落としたと言います。 ある冬の夜、友人に誘われてその廃工場に足を運ぶことになりました。冷たい風が吹く中、...
彼は目が覚めた瞬間、不安に包まれていた。夢の中で彼は、冬の夜に山中の廃屋にいた。壁にかけられた古びた日記が、彼の目を引いた。日記の中には、過去の記憶が完璧に封じ込められていた。 「君の記憶、ひとつちょうだい。代わりに、他の誰かのをあげる。」 その言葉が、頭の中で響いていた。彼はそれを無視し...
これは私が大学の友人から聞いた実話だ。 その友人は、冬の寒い夜に、祖母から譲り受けた古い日記を読み始めた。日記には祖母の若い頃の出来事が綴られていて、彼女はその内容に没頭していた。すると、突然、部屋の中に不気味な音が響き渡った。 ガタガタと、まるで誰かが部屋のドアを叩いているような音だ。 ...
私たち高校の友人グループは、真夜中の廃旅館に肝試しに行くことに決めた。そこは市の外れに位置する古びた宿で、数年前に事故があったという噂が広がっていた。 薄暗い廊下を進むと、湿った空気とともに異臭が漂っていた。あちこちに古い家具が散乱し、壁にはカビが生えている。 「誰かいるのかな...
それは初春の薄曇りの午後、肌寒さが残る日だった。 その日は土曜日で、仕事を休んでいた俺は、古い本を捨てるために近所の書店に向かった。 国道を10分ほど走ると、左手に見覚えのある看板が現れた。 「あなたの街の古本屋『N』」 徐々にハンドルを切ると、広い駐車場の向こうに、薄暗い色合...
私の親友、Tは田舎の古い家に住んでいる。彼は大学の同級生で、現在は妻と幼い娘と共に幸せな家庭を築いている。だが、数年前、彼に起こった出来事が私を不安にさせた。 Tは結婚前、たくさんの女性と関係を持っていた。その中に、彼が深く愛していた女性、Mがいた。Mは非常に心優しく、Tにとって特別な存在だ...
これは私の妹の物語。 妹は今年で七歳になった。私には兄弟がいなかったので、彼女が生まれたときは嬉しかった。年の差は十歳。親が計画していたわけではないが、私にとっては幸運の出来事だ。妹は私を「お兄ちゃん」と呼び、私もそれを喜んで受け入れていた。 しかし、妹の様子が少しおかしくなったのは、彼女...
冬のある夜、家族と一緒に山荘へ行くことになった。寒さが厳しいこの時期、山荘でのんびり過ごすつもりだったが、思わぬ出来事が待っていた。 到着したのは夕方。外は吹雪で、かすかな明かりの中、山荘は静まり返っていた。チェックインを済ませ、部屋に入ると、古めかしい雰囲気が漂い、どこか不気味さを感じたが...
古びたアパートの一室。そこに住んでいた男が突然亡くなった。警察が調べを進める中、部屋の片隅から一冊の古い日記が見つかった。その日記には、男が知っているという未解決事件の真相が記されていた。 彼はある人物の名前を知っていると書いていた。その人物は、数年前に発生した連続殺人事件の犯人だ。だが彼の...
大学の研究者である私は、雪深い山奥の集落に足を運んだ。そこには、村人たちが恐れ、避ける古びた家があった。何かが起こったその場所を研究することが私の目的だった。村人たちは口を揃えて「近づくな」と警告したが、私は好奇心に駆られてその日記を手に入れた。 家の中には、異様な静けさが支配していた。雪の...
数ヶ月前、私は大学の友人たちとシェアハウスを借りることに決めました。あまり新しくはないが、広々としたリビングが気に入ったのです。住人は他に数人いましたが、特に私が気になったのは一人だけ。彼は静かで、いつも自室に閉じこもっているようでした。 引っ越し当初、私たちは楽しく過ごしていました。ある晩...
お悩み相談に近いかも知れません 世間的にはアホらしい話で、親にも相談できずにいます。 ネット検索していて、このサイトにたどりついたので投稿しました。 何か知っていたら教えてください! 8月頃から夢日記を書き始めたんです。 特に理由はありません。なんとなくです しばらくしたら、日記を読...
割と最近の話。 正直、まだ心の整理がつかないのと何かあると困るから詳細は省きます。 一応、おおまかな場所を言うと北関東の県のN市です。 暖かくなってきた頃、オカルト大好きな友人と二人で廃墟の遊園地にいったんです。 着いたのはいいけど管理されてて入ることはできませんでした。まあ、友人曰く...
僕は気が付くと僕の知らない部屋に来ていた。 …?棚の上に本…かな? 読んでみようかな… 一ページ目 私の名前は藜(あかさ)。 皆からはあさたんと言われているの! いつも楽しい日々を送っているの! 今日はここで書くのをやめる。 毎日書こうかな! 二ページ目 今日も日記を書く。 今日は皆話してく...
これは私が小さい頃の冬休みの思い出です。 寒いある夜、兄とその親友のタケルは、近くにある廃屋に行くことにしました。普段はあまり行かない場所ですが、兄が持っていた古びた日記に書かれた謎めいた場所の話に興味を持ったからです。 雪が降る中、彼らは懐中電灯を持って暗い廃屋へと足を踏み入れました。中...
俺は両親が高齢出産で生まれた一人っ子。大学を卒業し、都会で働き始めたが、両親の安否が気になっていた。仕事が忙しく、地方にいる両親に連絡することも少なかったが、ある日思い立って、彼女と一緒に実家に帰ることに決めた。 冬の寒い夜、雪がちらつく中、俺たちは車を走らせ、両親が住む山荘に向かった。到着...
秋の夜、友人たちと共に古びた廃墟へと足を踏み入れた。そこはかつて住人がいたものの、長い間放置されたままの場所だった。私たちはその廃屋の中を探索し、隅々まで調べることにしたが、ある友人が突然姿を消してしまった。彼の名前は大輔、いつも明るくて頼もしい存在だった。私たちは彼を呼び続けたが、返事はない...
冬の寒い夜、友人と出かけた繁華街で雑貨店を訪れた。店内は古びた雑貨で溢れ、どこか懐かしい雰囲気が漂っていた。そこで目に留まったのが、埃をかぶった一冊の古い日記だった。値段はたったの500円。興味をそそられ、即座に購入した。 帰宅後、日記を開いてみると、数ページにわたって走り書きのような文字が...
あなたの周りには、認知症の方がいらっしゃらないだろうか? もしおられたら、その方が誰もいないところに話しかけていたりしていないだろうか? そんな光景に出くわした時、どうか笑わずに優しい目で見守ってほしい。なぜなら、その方には確かに「何か」が見えているのだから。 これは、晩年にアルツハイ...
これは、俺が中学生だった頃に体験した話だ。 誰にも打ち明けられず、ただ心の奥底でひたすらに忘れようとした忌まわしい記憶。だが、もうその蓋を開ける時が来たようだ。 それはまるで、箱の中から出てきた悪夢が、俺をずっと苦しめているようだった。俺はその声を無視してきたが、今はもう逃げられない。だか...