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秋の午後、友人から聞いた話が気になり、私は老舗の書店兼カフェに足を運んだ。そのカフェは、地域の人々に愛されているが、最近何かと噂が絶えない場所だった。 数日前、店主とその妻が失踪したというニュースが流れた。その後、彼らと同じ年齢の男女の遺体が発見されたと聞いた。二人は書店の奥にある小さな部屋...
友人の誘いで、山間の別荘に泊まることになった。彼はその家が面白いと自慢していたが、私は少し不安を感じていた。夜の帳が下りる頃、別荘に到着した。 その別荘は、築40年ほどの古いログハウスで、周囲には他の家は見当たらなかった。風が強く、木々が揺れる音だけが響く不気味な場所だった。友人は早速、家の...
友人の大輔から聞いた話が、今も心に残っている。不気味な遊園地に肝試しに行ったあの日のことだ。 大学に入って間もない頃、私たちは大輔、翔、恵子、そして私の4人でドライブに出かけることにした。行き先は大輔がネットで見つけた、廃墟となった遊園地だ。興味本位で訪れることになったのだが、彼の話を聞いて...
それは初春の薄曇りの午後、肌寒さが残る日だった。 その日は土曜日で、仕事を休んでいた俺は、古い本を捨てるために近所の書店に向かった。 国道を10分ほど走ると、左手に見覚えのある看板が現れた。 「あなたの街の古本屋『N』」 徐々にハンドルを切ると、広い駐車場の向こうに、薄暗い色合...
私は、若い看護師の美紀です。冬の寒い夜、病院の勤務を終えた私は、帰り道の廃病院の前で足を止めました。そこには、誰かが捨てたと思われる古びた日記が落ちていました。好奇心に駆られ、拾い上げると、表紙には「願いが叶う」と書かれていました。 日記を開くと、そこには「この病院で願い事をすることで、願い...
数年前に母から聞いた衝撃的な話を思い出した。郊外の団地に住む、引きこもりの女性、真理子さん(仮名)がいる。彼女はもう四十代半ばで、ずっと家から出ることなく、両親に支えられながら生活している。原因は、若い頃のいじめられた記憶がトラウマとなり、外に出ることができなくなったからだ。 近所の人々は、...
これは今から4年前のお話。タイトルは呪い箱。多分だけど、読もうとする人は(のろいばこ)って呼んじゃうんじゃないかな。だけど正式には、(まじないばこ)って読む。これは、じいちゃんが死んじゃった後のことで、遺品整理してた時にじいちゃんの日記に出てきた言葉だから、最初は俺もよくわかんなかった。じいち...
割と最近の話。 正直、まだ心の整理がつかないのと何かあると困るから詳細は省きます。 一応、おおまかな場所を言うと北関東の県のN市です。 暖かくなってきた頃、オカルト大好きな友人と二人で廃墟の遊園地にいったんです。 着いたのはいいけど管理されてて入ることはできませんでした。まあ、友人曰く...
友人のBから引越しの手伝いを頼まれた。面倒だが、日給1万と食事を奢ると言われ、重い腰を上げて手伝うことにした。大学を卒業してから2年も会っていなかったため、彼と再会するのは久しぶりだった。 引越しの理由を聞くと、転職をするためとのこと。「まだ2年しか経ってないのにもう転職かよ」と軽口を叩きな...
お悩み相談に近いかも知れません 世間的にはアホらしい話で、親にも相談できずにいます。 ネット検索していて、このサイトにたどりついたので投稿しました。 何か知っていたら教えてください! 8月頃から夢日記を書き始めたんです。 特に理由はありません。なんとなくです しばらくしたら、日記を読...
久しぶりに父の湖畔の小屋を訪れた。冬の寒さが身に染みる夜、暖炉の火の前に座って、昔話を聞かされることになった。父は、私が小さかった頃の思い出を語り始めたが、それは単なる懐かしさでは終わらなかった。 「ここでの話を信じるかい?」父は不気味な笑みを浮かべた。彼は、かつてこの小屋で起こった出来事を...
俺は両親が高齢出産で生まれた一人っ子。大学を卒業し、都会で働き始めたが、両親の安否が気になっていた。仕事が忙しく、地方にいる両親に連絡することも少なかったが、ある日思い立って、彼女と一緒に実家に帰ることに決めた。 冬の寒い夜、雪がちらつく中、俺たちは車を走らせ、両親が住む山荘に向かった。到着...
数ヶ月前、私は大学の友人たちとシェアハウスを借りることに決めました。あまり新しくはないが、広々としたリビングが気に入ったのです。住人は他に数人いましたが、特に私が気になったのは一人だけ。彼は静かで、いつも自室に閉じこもっているようでした。 引っ越し当初、私たちは楽しく過ごしていました。ある晩...
秋のある夜、友達と共に山小屋に遊びに行くことになった。私たちは自然の中で過ごすのを楽しみにしていた。小屋は見た目よりも古く、木の香りが漂い、どこか懐かしい気持ちにさせられる場所だった。 その夜、私たちは焚き火を囲んで、楽しい話を交わしていた。しかし、月が昇り、風が冷たくなった頃、友人の一人が...
私は小さな頃から、他の人には見えないものを感じ取ることができました。 これは、私が高校生の時の出来事です。 文章が下手ですが、最後までお読みいただければ嬉しいです。 私が通っていた高校の近くには、ある廃墟のアパートがありました。 そのアパートは、数年前に一家が不審死した場所として知られていま...
大学の研究者である私は、雪深い山奥の集落に足を運んだ。そこには、村人たちが恐れ、避ける古びた家があった。何かが起こったその場所を研究することが私の目的だった。村人たちは口を揃えて「近づくな」と警告したが、私は好奇心に駆られてその日記を手に入れた。 家の中には、異様な静けさが支配していた。雪の...
小学生の冬、叔父が家にやってきた。彼は失業中で、仕事を探すでもなく、ただ家に居座っている。 最初は優しかった叔父だったが、次第に彼の目には憔悴した影が宿るようになった。時々、彼は俺を連れ出して、雪の中で遊んだり、暖かい食事を作ってくれたりした。しかし、どこか心の奥に闇を抱えているように思えた...
私は葬儀社に勤めている。 最近、ある依頼を受けて遺品整理を行うことになった。依頼者は高齢の女性で、亡くなった夫の遺品を整理したいとのことだった。彼女は一度も遺品を見たことがないという。 作業を始めると、古い家具や衣類、そして日記が出てきた。その日記には夫の若い頃の思い出が綴られており、彼女...
古びたアパートの一室。そこに住んでいた男が突然亡くなった。警察が調べを進める中、部屋の片隅から一冊の古い日記が見つかった。その日記には、男が知っているという未解決事件の真相が記されていた。 彼はある人物の名前を知っていると書いていた。その人物は、数年前に発生した連続殺人事件の犯人だ。だが彼の...
これは、ある若い女性が実際に体験した出来事です。彼女の実家は山奥の古い別荘で、冬の深夜に帰省することになりました。 彼女は都会での仕事が忙しく、なかなか帰ることができなかったのですが、久しぶりに休暇を取ることができたのです。別荘に着くと、外は静まり返っていて、雪がしんしんと降り積もっていまし...