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珠美は、自分の名前の音が日によって違う気がしていた。 担任に呼ばれるときは「たまみ」と聞こえるのに、母が呼ぶと「たまよ」に近い。自分で名札を指でなぞっても、輪郭が定まらない。気のせいだと決めて、毎朝いつも通り制服に腕を通した。 高校二年の春、同じクラスになった英子が、珠美のことを呼ばなくな...
私は旅好きの女。 以前、山奥の洋風のホテルに泊まったときのこと。 真夜中に目が覚めると、何やら人の気配がした。目を開けるとビックリ! そこには、白いワンピースを来た若い女の子が私を見ていた。 少女はなぜか手を後ろに回していた。 よく見ると、両手を後ろで縛っている縄のようなものが見える。 何があ...
昨日は家族全員、晩ご飯は要らないと言うので 買い物がてら自分も外食する事にした。 最初に買い物を済ませて荷物をコインロッカーに預け “さて、何を食べようかな?” と思案していると 背後から声をかけられた。 振り向くと70代と思しき ご婦人だった。 『ここから〇〇霊園行きのバスは出...
よくプラモデルを作るモデラーの方ならば、一度は遭遇したり名前を聞いたことがあるのではないでしょうかw 妖怪パーツ隠しとは ランナーから切り取ったプラモデルの部品が、ある時にフイに何処かへと消えてしまう… 部屋中をひっくり返して探しても消えたパーツは出てこない… 運が良ければ、諦めた頃にソッと...
トンネルでの続きの話 夜のランニングをする為に家の近所を何周も走っていた。 走ってる途中に女の人影が見え、俺はなんの躊躇もなく「こんばんは」と挨拶したが返ってこない。 「挨拶できん子??☹️」思いながらもまた同じ所に返ってきた時さっき居た女の人がさっきの場所より数メートル先に移動していた...
引っ越し先の部屋には、備え付けの古びた本棚があった。 木の匂いが濃く、上段には前の住人が置いていった小説や雑誌がそのまま残っていた。 ただ、一番下の段だけが、いつも空っぽだった。 最初は気にしなかったが、何を置いても翌朝には消えていた。 缶コーヒーも、メモ帳も、置いたはずの靴下さえ。 試し...