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それは祖母の祖母が小さいときに本当にあったらしい(詳細不明)村の真実 本土から海をだいぶ進んだ島に小さな集落の村があった。 当時はその村ですら外国の人がいるのが珍しく、身体が大きいので異国の人は鬼と呼ばれていた。 その村に屈指のお金持ちのアサカさん(多分苗字だと思う)が、きれいな金の髪...
俺は登山をする。歩くときは10時間くらい山中にこもってたりもする。 日本は国土の7割が山岳地域であり、ただでさえ狭い日本列島を圧迫している。利用できる平地は限られており、巨大な工場はもっぱら海外に建設するのがトレンドだ。そうした事情もあり、古くから山は身近な存在であり、米が不作の際に農民...
僕の住んでいる街のはずれには、廃村がある。 僕は心霊が好きだったためそこにいったんだ。 新しいカメラを買い、撮影しながらそこを探索した。 そして村のあちこちを探索し、結局何も起こらず家に帰った。 いつもこうだった。 結局何も映らない。 はぁ、とため息を付きながら...
私の叔父が体験した不思議な出来事をお一つ。怖い話の箸休めにどうぞ。 随分と昔のお話。旅行好きの叔父は、愛車と共に日本全国津々浦々を巡る事が趣味だった。何の目的も無しに見知らぬ土地へ行っては其処の名産品をつつく、それが叔父流の旅行であった。 そんな彼が東北の方を旅していた時のこと。田舎の、今...
数年前、ふとある村の事を思い出した。 一人で旅行した時に行った小さな旅館のある村。 心のこもったもてなしが印象的だったが、なぜか急に行きたくなった。 連休に一人で車を走らせた。 記憶力には自信があるほうなので、道は覚えている。 村に近付くと、場所を示す看板があるはずなのだが、 その看板を見...
これは私の友だちが体験した話です。 彼女が一人暮らしを初めて1ヶ月ほど経ったある日。 仕事終わりに携帯を確認すると知らない番号から着信がありましたが、彼女は特に気にすることもなく、用事があるならまたかかってくるだろうと思い放っておきました。 しかし、次の日も仕事終わりに携帯を確認す...