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短編

ふわふわ

桃ノ木 4日前
怖い 702
怖くない 572
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ある昼下がりに子供とうたた寝をした。 気がつくとお昼の4時前で蚊取り線香が消えていた。 何よりも不愉快だったのは、屋台の電球のような生暖かい風だった。 なんだか汗とともに生臭い・・・ 空いた小腹が膨れるも、満足できるような記憶とは程遠かった。 パンッ、スー・・・ トン、トン、スー・・・ パンパン・・・ 障子に虫が当たる音がしたが、その影は人の頭ほどあった。 長い髪のうち数本が静電気のせいか障子にくっついて、細い影を作った。 ゆっくり、ゆっくり、徐々に上へ上へと登って行く。 登りきれば欄間から・・・ ガラガラガラガラガラガラ!! 祖母が勢いよく玄関を開けた音で、その影はふっと消えた。 そして、ス、スーっと祖母が襖をあけてのぞきに来た。 ホッとしたのもつかの間、呆けた父が祖母の首となたを持って立っていた。 父は私を見てこう言った。 「逃げるぞ!はぁー、は、早くしないと、た、たべられるぅぅうう!」 駆けつけた警察官に父は取り押さえられた。 今は入院した父が早く消えてくれることを願っている。

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  • そもそも意味不明
  • 何よりお父様ヤバいでしょ。 冷静な主様はもっと怖い。 …壊れてる?
    K
  • すぷらった
    タカシ
  • 怖い?!
    ボルケーノ
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