本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 中編
あの道の噂
あの道の噂
新着 中編

あの道の噂

10時間前
怖い 2
怖くない 0
chat_bubble 0
79 views

放課後、仲間たちと一緒に遊ぶ約束をしていた私は、いつもの小道を歩いていた。その小道は、古びた廃校の裏手を通り抜ける場所で、いつも薄暗くて不気味な雰囲気が漂っていた。

「ここ通るの、やっぱり怖いよね。」友達の美咲が言った。

「でも、近道だから仕方ないよ。早く行こう!」と私は返した。そう言いながら、地面に転がっていた古いおもちゃを見つけた。何だか不気味な顔をした人形だった。ちょっと蹴ってみたくなって、思わず蹴り上げた。

その時、後ろから「痛っ!」という声が聞こえた。振り返ると、友達の一人、優子が顔をしかめていた。私が蹴ったおもちゃが彼女の足に当たったのだ。

「なんでそんなことするの!」と怒る優子。私は焦って謝ったが、その瞬間、彼女の顔が何だかおかしくなった。笑顔を浮かべながらも、目がどこか冷たいのだ。

「ごめん、やっぱり帰ろうか。」そう言いながら、道を引き返すことにした。優子はそのまま笑ったままだった。

次の日、学校で友達のあかりが私に話しかけてきた。『昨日、優子が変なこと言ってたよ。あの道に人形がいるって。』

「人形?」思わず身震いする。

『うん、ずっと前からいるらしいよ。誰かが蹴ったら、呪いがかかるって。』

その話を聞いた瞬間、昨日の優子の笑顔が脳裏に浮かぶ。私は急に不安になり、優子に連絡を取ったが、返事はなかった。

その日の放課後、私は再びあの道を歩いた。どうしても優子の様子が気になったからだ。すると、道の途中でまたあの人形が見えた。足元に転がっている。

「なんでここに…」私は思わず人形を拾い上げた。

その瞬間、後ろから声が聞こえた。「返して!」振り向くと、そこには優子が立っていた。彼女の目は今までにないほど恐ろしい光を放っていた。

「え、優子…」私は言葉を失った。

「私の人形なんだから!」優子はニヤリと笑い、私に迫ってきた。私は恐怖に駆られ、逃げ出した。一体何が起こっているのか分からなかった。

その時、頭の中で優子の声が繰り返される。「返して、返して…」

私は全力で走り、家に辿り着く。だが、ドアを開けると、家の中は静まり返っていた。母の姿も見当たらない。

「お母さん!」私は叫んだが、返事はない。

不安を感じながらリビングに入ると、そこには優子が立っていた。彼女はいつもの優子の姿ではなく、何か別の存在のようだった。笑いながら、私を見下ろすその目。

「どうして返してくれないの?」

1 / 2

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 9
怖い評価 107
閲覧数 7.6k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

・利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.183

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 学校
  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...