
中編
“それ”
匿名 2日前
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「いや..そんなわけない。気のせいだ」
「きっと疲れている」
そう思っていました。
というよりこの現実を受け入れたくなかったのかもしれません。
そしてその日の夜ー
寝ようと電気を消し、横になりました。
すると
「カタン...カタン」
と奥から足音が聞こえていました。
「カタン...カタン...」
僕は
「まさか...」
そう、そのまさかでした。
僕は急いで隠れようとしました。
「隠れたらなんとかなる」
そう思っていました。
「なんでだよ」
そして静かに息を潜めて二階へ隠れようとしました。
まさに息することさえ恐怖でした。
前を向いている隙に後ろから足音を立てないようにしゃがみながら、2階へ隠れようとしました。
「カタン....カタン」
だんだん足音が近づいてきます。
ドアを開ける音がしてきました。
じっと目をつぶりました。
「頼む..来ないでくれ。」
それでも近づいてきます。
「もう無理だ」
ですが足音は近づいてこなくなりました。
「カタン..カタン」
足音はだんだん遠くなっていきます。
「よかった...もう終わったんだ」
そっと目を開けました。
目の前には白いワンピースの女がいました。
「あははは」
「うわぁ”ぁ”ーーー」
僕はあまりの怖さで絶叫しました。
しかし“それ”の顔だけははっきりと覚えています。
それからのことは覚えていません。
あの出来事は忘れることはないと思います。
あれは一体なんだったのでしょうか。
そして一体なぜ今頃になってこの現象が起きたのでしょうか?
もしかしたら僕が連れて帰ってしまったのでしょうか。
今は居なくなっていますが
このまま何もないことを祈ります。
まだまだ油断できません。
もしまたあったら書きたいと思います。
今日は僕の実体験を読んでいただきありがとうございました。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(7件)
- NGワード設定?r
- このサイトのNGワード設定こそが、最大の「本当にある怖い話」ではないでしょうか笑あ
- 「謎ば//かり」を含む文章を入力して投稿しようとしたらあ
- 投稿とは関係ないですが、それにしてもこのサイトのコメント投稿のNGワード設定はず/さんですね。あ
- かりですね。あ
- だとしたら実体であるその幽霊はどこからどうやって部屋に出入りしていたのか?確かに謎ばあ
- あれは一体なんだったのでしょう、の前に、あなたのこの話は一 体な んだったのでしょう、と聞きたいです。暗闇に見えていたのは全身なのか顔だけなのか、連れて帰って来てしまったというがどこから?包丁を持っていたとのことですがその包丁は本 物 ?幽霊が実体だとして包丁はどこで手に入れたのでしょうね?あなたの部屋にあったものを勝 手に使ったのでしょうか。あ