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中2の春③(13才の淡い恋と虹色の山の木々)

俺たちは小屋の中でお互いを見合わせてニコニコと笑った。
「良いところだね!」
「来て良かったろ?」
「うん。」
奏美といい雰囲気だった。
俺たちはしばらくゆっくりしていた。
そのあと俺は奏美を見た。
可愛らしい顔、おろした綺麗な髪、服の膨らみ・・ まだ13才の少女だったが、俺は奏美にドキドキしていた。
俺が奏美を見ると、奏美も俺を見つめていた。
「何か奏美ちゃんと一緒にいるとドキドキする。」
すると奏美は嬉しそうに笑いながら
「私も・・」
そして俺は奏美を抱き、奏美も俺を優しく抱いてくれて奏美の感触にドキドキした。
俺は奏美の可愛い顔を見ているとたまらなくなっていた。
まだ13才だし、どうしたらいいかとかそういうことは分からなかった。
これから、少しずつ覚えていけばいいかなって思っていた。
そのあとは小屋から出て、奏美ともに公園を歩いて戻っていった。
公園では桜が満開だった。
公園の丘の坂道を歩きながら奏美とこれからも一緒にいたいと思っていた。
俺は夕日に照らされた奏美の可愛い顔や体を眺めていた。
「え、虹?」
「虹?あ、本当に虹だ!」
奏美が不思議そうに言い、奏美と同じ方を見ると・・
夕日とともに、ふと奏美の背景の山を見ると虹がある訳ではなく、山の木が虹のようにカラフルになっていた。
赤、橙、黄色、緑、青、藍、紫!
まさに虹だった。
木の葉が偶然揃ったのか、あるいは夕日との何らかの自然現象なのか。
俺たちは、山の虹をしばらく眺めていた。
・・・
(完)
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