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季節は春で、僕がまだ小学校にも上がっていなかった頃の話だ。 その日、僕は家族と一緒に母方の祖父母の家に遊びに来ていた。 まだ夕飯を食べる前だったから、時刻は午後六時か七時か、その辺りだっただろうか。大人たちは居間でおしゃべりをしていて、僕はその隣の神棚のある部屋で、従姉で二つ年上のミキちゃ...
三月の終わりごろから、部屋の中に土の匂いがするようになった。 暖かくなったから換気かな、と思っていたけど、それにしては変だった。 外よりも、部屋の奥の方が、濃く香るのだ。 最初に気づいたのは夜。 窓を閉め切っていても、床下からじわじわと、湿った匂いが染み上がってくる。 嗅ぎ慣れた春の匂い――...
昔付き合っていた時の話懐かしいよね でもほかの人と違うところが好きだったよ。 高校2年生の春に初めてあなたと会ったの覚えてる? ずっと私だけ大切にしてくれるあなたが好き。 やっぱりあなたが一番! ずっとそのままでいてね
新しいクラスにもなじんできたある春の日、クラスの集合写真を撮ることになった。 上履きをはきかえて校庭に出ると、校舎をバックにして足場がくまれていた。 背の高い子は後ろへ、背の低い子はなるべく前へならぶ。 カメラマンと先生は、みんなの服装のみだれだけではなく、しせいや目線のまで細かくチェッ...
季節は春頃でした。 その日は仕事も休みで、夕方からスマホをいじりながらベットでゴロゴロ♪ 春の暖かい風にウトウトしてきた私は、そのまま寝てしまいました。 気がついたら昼間!?何故か明るくて身体が思うように動きません。 ベットのすぐそばの窓が半分くらいあいている。 車の走る音の中、太鼓...
しんのすけの友達、風間くん、ボーちゃんまさおくん、ねねちゃんの5人で春日部防衛隊をやっている その、春日部防衛隊は困っている人を助けたり、ねねちゃんの要望でミッションを達成させるというチームだ。 その春日部防衛隊は、元々しんのすけを殺すために作られたチームで、 ねねちゃんや、風間くん、まさお...
親父の実家は自宅から車で二時間弱くらいのところにある。 農家なんだけど、何かそういった雰囲気が好きで、高校になってバイクに乗るようになると、夏休みとか冬休みなんかにはよく一人で遊びに行ってた。 じいちゃんとばあちゃんも「よく来てくれた」と喜んで迎えてくれたしね。 でも、最後に行ったのが高校三年...
初めて書くわ ごめん怖い話とかではなくてただの事件だからスルーおk かなり前の話なんだけど、事件としては解決してて 地方紙の小さな欄に載った本当にあった事なんよ 俺の友達の話なんだけどね?だから俺は聞いた通りを書くだけだし 当事者じゃないんであんま詳しくは書けないんだけど… 友達...
ようやく気持ちが落ち着いたので、厄落としの為にも書いてみます。 長文な上にあやふやな所もあり、ぐだぐだになると思うので、嫌いな方はスルーでお願いします。 私が嫁いだ先は四国の某所。 主人の実家は農業をしていて、自分達が住んでいる場所からは車で20分程度なので、時々手伝いをしに行っていました。...
この話は実際に起きた話です 最後まで聞いてくれるとありがたいです 母の友達は小学校の近くに住んでいます。 友達の住んでいる近所の女性は小学校の教師をやっていてベテランな教師なのです。 家族はご主人がいて子供が2人いるのです。 春休みが終わり新学期が始まり、あるクラスをうけもち給食もは...
以前『私に霊感がついた瞬間』を投稿させていただいた者です。霊感がついたあとどのような体験をしたのか、かなり大雑把にしか書いていなかったので、その後の体験談の一つを投稿させていただきます。 中学2年生にあがる手前の春休み、私は家を引っ越しました。 東日本大震災の被害が著しい地域に住んでいたた...
この話は、テレビでも放映された、知り合いの投稿です。 「キャーッ!だ、誰か来て………」 と、女性の甲高い悲鳴が、突然フロア全体に響きわたりました。 私は、ビクッと声のほうに振り返りました。 「もしかして、また?………」 と、数日前から起こっている奇妙な事件を思い出しながら、私はひとり声を震わ...
春一番が吹いている頃、私は自宅のリビングでテレビを見ていました。 そしたら『ピンポーン』とインターホンが鳴りました。 モニターで外を確認してみると誰もいません。外に出てみてもいません。 何だろうと言う気持ちだけが残ったまま私はリビングに戻り、またテレビを見始めました。 ...
俺は昔、24時間営業の喫茶店でバイトをしていたんだが、その店では本当にいろんな事があったんだ。 数え切れないくらい。 今からその一部を話したいと思う。良ければ最後まで付き合ってくれ。 あれは、俺がまだ店に入りたての頃だった。 春から始めた喫茶店のバイトも、今日で半年にな...
今回が初めての投稿になります 文章力がない、読みずらい、何年も前のことで記憶があやふやな部分があります その時はすみません そして、今回の話は、怖いというより不思議系なのかな?と思いますので、怖い話を期待しないこと、前置きの話が長いことが、注意点です (実際怖くないので、暇な方はどうぞ!) ...
名古屋から岐阜の中津川へむかうJR中央線。 この路線を使って1年ほど通勤していたことがあります。 通勤は、行きが岐阜の中津川方面、帰りが名古屋方面です。愛知の春日井を抜け、岐阜へ入ると定光寺、古虎渓と渓谷の脇を走ります。朝の天気が良い時などは、車窓からの眺めはとても良い路線でした。 私は...
姉が急に引っ越すと言い出して、あっという間に引っ越して行った。 引っ越し祝いに行った日の夜のことだった。 まだ春先だというのに季節外れの怪談話が始まって、姉の番になった。 ・・・ 知り合いに聞いた話なんだけど、知り合いの女友達に女の子のストーカーがいたんだって。なんでもマネ...
1968年5月、イングランド北部の都市、ニューカッスルでの出来事である。 スラム街にある空き家で、子供の死体が発見された。被害者はマーティン・ブラウンという4歳の男の子で、遺体の周辺には錠剤が散らばっていた。 警察は当初、薬の誤飲が死因ではないかと考えた。検死の結果、脳に僅かな出血がある以外...
海町から就職してきた同期のA君は、もちろん海に囲まれた家に暮らしていた。 そんなA君から聞いた話。 「実家から少し登ると、開けた岬に出るんだ。ちょっとした展望台もあって、なかなかの見晴らし。週末になるとカップルの車が止まってるような所なんだ。 もちろん先は崖になっているから、柵がしてあって先...
「ばりばり」という話を読んで、自分にも思い当たる節があったというか、今思うと大変恐ろしい夢の話をします。 あまり怖くありませんが、ご了承ください 僕は昔からよく夢を見ます。 眠りが浅いからでしょうか。 僕が見る夢は花畑を駆けずり回る夢やヨーロッパの古風な街を練り歩く夢など、非常に...