本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
深夜の電話
深夜の電話
新着 短編

深夜の電話

2時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
7 views

俺が大学生の頃、サークル仲間と遊びに出かけた冬の夜のこと。遊びに行くつもりで、特に目的地も決めずに車を走らせていた。

その日は、A、B、C、そして俺の四人で、話題は恋愛やバカ話で盛り上がっていた。ふと、昔話の心霊スポットを思い出し、寂れた遊園地に行くことに決めた。

その遊園地は、長い間放置されていて、木々に覆われた古びた遊具が残っていた。雪が薄く積もる中、月明かりが不気味に照らしている。懐中電灯を手に、恐る恐る中に入ると、錆びたメリーゴーランドや、倒れた滑り台が見えた。どこか懐かしさを感じつつも、背筋が寒くなった。

しばらく探検していると、俺たちは出口に向かおうとした。すると、視界の端に人影が見えた。まるで誰かが電話をかけているように、薄暗い場所で立っていた。

「おい、あそこに人いるぞ」とAが指差す。

その人影は、白いジャケットを羽織った男で、反対側に立っている俺たちに手を振っていた。「あれ、乗せてほしいんじゃないか?」とBが言ったが、俺たちの車はもう満員だ。

「助けてあげようぜ」と俺が言ったが、その瞬間、Cが急に叫び始めた。「早く!逃げろ!」

何が起こったのか理解できず、俺は慌てて車を発進させた。車内は異常なほど静まり返り、誰も言葉を発しなかった。

コンビニに着くと、Cが震えながら言った。「あの男、手にナイフを持ってたんだ!」と。俺たちは驚愕した。あの人影が近づいてきたら、どうなっていたのか想像するだけで身の毛がよだつ。

その晩以来、俺たちは深夜の探検をやめ、心霊スポット巡りは二度としなくなった。あの遊園地の不気味な影は、今でも忘れられない。夜が明けるたび、その影は遠ざかっていくのか、あるいはまだそこに潜んでいるのか、考えるだけで恐ろしい。

人影の正体は、今もって謎のままだ。何を求めていたのか、俺たちには知る由もない。

あの時、車を停めていたら、俺たちの未来はどうなっていたのだろうか。考えるだけで、今でも背筋が凍る思いだ。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 3
怖い評価 15
閲覧数 2.8k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.221

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...