
中編
6階
ゆき 3日前
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気分は膨れ上がってきました。
そして、6階。
今度は男の子でなく、人の良さそうなおばさんが立っていました。
「あら、あなたは……」
おばさんは私のことを知っていたらしく、私はそのあとおばさんと暫く他愛のない話をして別れました。
おばさんは男の子のいた家の隣に住んでいるらしく、最後までにこやかに私に手を振ってくれていました。
そして家に入った時、思い出してしまったのです。
6階は、空き家である、と言うことに。
あの男の子とおばさんは、今も、6階に住んでいるんでしょうか?
後日談:
- 今は6階には住人がいますが、その人は大丈夫なんでしょうか?
この怖い話はどうでしたか?
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- そんな何日もエレベーター故障したままなん?鴉
- 絆創膏の件いるか?環七