本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 長編
真夜中の謎の心霊番組
新着 長編

真夜中の謎の心霊番組

1時間前
怖い 2
怖くない 0
chat_bubble 0
12 views

あの日、俺はマンションの自室でテレビをつけたまま、泥のように眠りこけてしまった。

ふと、意識の底から引きずり出されるように目が覚めた。耳に飛び込んできたのは、テレビから流れる複数の男女のざわめき。重い瞼をこじ開けて画面を盗み見ると、薄暗い画面の中、男女数人が夜の古びた寺のような場所に座り込んでいた。

「何かの心霊特番か……」

気味が悪くなり、すぐに消そうと思った。しかし、身体がひどく重く、リモコンへ手を伸ばすのが億劫だった。画面の中では、一人の若い男が、周囲をねめつけながら低く張り詰めた声で語り始めた。

「これから俺が話す話は、マジで一番ヤバいからな。全員、覚悟しろよ」

男が語ったのは、彼らが通う高校にまつわる、おぞましい「人柱」の怪談だった。

その高校の校舎が建てられる際、土地の因縁を鎮めるためか、一人の若い、美しい女性が人柱に選ばれたのだという。彼女は生きたまま、人間の尊厳を徹底的に踏みにじるような、聞くに堪えない凄惨な方法でなぶり殺され、暗い土底へ無惨に埋められた。

呪いはすぐに始まった。

校舎が完成した直後から、当時の工事関係者や学校の経営陣が、次々と奇妙な死を遂げていった。ある者は突発的な奇病に侵され、ある者は五体をバラバラに損壊する原因不明の事故に遭い、またある者は何者かに惨殺された。

そして、死を目前にした彼らは皆、狂ったように同じ言葉をうわ言で繰り返したという。

「あの女が来た。あの女が、俺を連れにきた」

男の語りは異様なほど真に迫っていた。単なる作り話とは思えないリアリティと、生々しい悪意が部屋の空気まで冷やしていく。

「そしてな……この話を聞いちまった奴のところには、3日以内にその殺された女がやって来るんだよ」

画面の中の男女は、男も含め、いつの間にか全員がガタガタと歯の根を鳴らして震えていた。演出とは思えない本物の恐怖が、画面越しに俺の肌にも伝染してくる。その時、一人の少女がひきつった声をあげ、闇の奥を指さした。

「……ねえ、ちょっと待って。あれ何……? 何がいるの……!?」

彼女の指の先、寺の薄暗い御堂の隅に、ゆらりと「女のような黒い影」が佇んでいた。

「いやああああっ!!」

鼓膜を突き刺すような悲鳴。立ち上がる椅子がひっくり返る音。

1 / 3

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_009

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 4
怖い評価 3
閲覧数 324

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

・利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.98

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 学校
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...