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長編

自宅が怖い

COCO 3日前
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怖くない 534
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やっぱりここに居た、と思い和室へ入りましたが誰も居ませんでした。急に怖くなった私は祖母を呼ぶと、返事は外から返って来ました。祖母は外で洗濯物を干していたのです。 その頃あたりから、私は家の中で人影のような物をよく見るようになりました。夜トイレに起きて居間を通った時に、トイレの廊下側の居間のドアの曇りガラスに人影のようなものがうつっていたりなどなど… 私が小学5年生になると、母親が腰を悪くし、手術を受けました。続けて、生まれてずっと病気などした事が無かった祖母ががんにかかってしまいました。その頃になると、両親も、この家ちょっとおかしい、と思い始めていたそうです(今までのことは両親に話していましたが、あまり信じてもらえてなかった)。 私が小学6年生になると、祖父母は引っ越しました。その頃は、私は家に居る時に極々たまに声を聞くようになりました。 女の人の声で、 「おいで…おいで…」 と… 私は、家がとにかく怖かったため、6年生の時は放課後はほとんど友達と遊びに出掛けて、両親が帰ってくる時間あたりに帰るようになりました。 そして、両親が引っ越しを決めるきっかけになった出来事です。6年生の2月半ば頃でした。私はいつも通り友達と遊び、帰った時には午後6時くらいになっていました。母親はいつも6時〜6時半くらいに帰ってきます。その日はまだ家には誰も居ませんでした。私は母親が帰るまで家に入るのを待っていようかと思ったのですが、冬だったこともあり、家に入り、居間でテレビを見ていました。 テレビを見ていると、突然テレビと電気が切れました。電気を付けようとしても付かないので停電だと思ったのですが、良く見ると周りの家の電気は付いていました。ブレーカーだと思い、玄関に向かおうとしたその時でした。トイレ側の廊下からうめき声と共に足音が聞こえました。足音は居間に近づいてきます。そして、その足音の主は居間のドアの前まできました。電気が付いていなくて暗かったので良くは見えなかったのですが、曇りガラスには誰か人影がうつっているように見えました。ちょうどその時、母親が帰ってきました。母親が居間に入って電気を付けると、曇りガラスには何もうつっていませんでした。 その直後、私は母親に泣きながら今の出来事を話しました。その尋常ではない私の様子を見た母親は、父親と話をしました。そして、引っ越しを決めたそうです。 とりあえず、家を売りに出して売れたら引っ越しのつ

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  • ベタが一番怖いよね
    アマランサス
  • 僕は直感で分かるので住まないかな
    Nanoarchaeum
  • 私の家も誰もいないのに足音が聞こえて来ます。あと人影、話し声、階段で写真を撮るとオーブがたくさん映ります.°(ಗдಗ。)°.
    ( ´_ゝ`)
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