本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
エレベーターの向こう側
エレベーターの向こう側
新着 短編

エレベーターの向こう側

2時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
1 views

僕は某高層ビルの11階に住む若いサラリーマンだ。仕事での付き合いは多いが、プライベートでは特に親しい友人はなく、日々を淡々と過ごしていた。そんなある日、ビルのロビーで一人の女性と目が合った。彼女はいつもロビーで見かける人で、どこか影のある美しさがあった。毎朝、彼女は同じ時間に通勤のために出て行くが、言葉を交わしたことは一度もなかった。

彼女の印象は年々変わり、最近は特に元気そうに見えた。何か良いことがあったのかもしれない。数日後、仕事が忙しくなり、帰宅が遅くなった。深夜、エレベーターに乗り込むと、何と彼女が乗ってきた。手には大きなダンボールを抱えている。僕は驚いたが、一体何を運んでいるのか尋ねる気にはなれなかった。

「2階に行きますか?」と聞くと、彼女は微笑んで無言のまま頷いた。降りる場所を間違えたのだろうか。そんなことを考えつつ、11階のボタンを押す。彼女の持つダンボールは大きく、重そうに見えたが、彼女は一切その様子を見せない。

エレベーターが11階に着くと、彼女はさっさと降りていった。ドアが閉まる瞬間、彼女の後ろ姿が何故か不気味に感じた。翌日、ビルの清掃業者によって、ビルの地下倉庫から人の手足が発見されたとニュースが流れた。知らせを聞いた瞬間、僕は彼女がそのダンボールの中に何を隠していたのか、全てを思い出した。

彼女の持っていたダンボールは、果たして何を運んでいたのだろうか?その答えは、もう戻ってこない。彼女は今、どこにいるのだろうか?彼女の暗い美しさは、今もこのビルのどこかに潜んでいるのかもしれない。恐怖が心の奥底にじわじわと広がる夜が続く。運ばれていたのは、もしかしたら彼女自身の秘密だったのかもしれない。僕は、彼女の過去を知ることはできないまま、ただ恐怖に怯えることしかできないのだ。どこかで彼女が微笑んでいるような気がして、寒気がした。彼女の目には、何が映っていたのだろう?

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 45
閲覧数 2.2k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.130

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...