本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
二段ベッドの秘密の話
二段ベッドの秘密の話
新着 短編

二段ベッドの秘密の話

5時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
5 views

薄暗い部屋の中、少女は目を閉じたまま、意識を取り戻そうとしていた。外は冷たい風が吹き荒れ、窓の隙間からその音が微かに聞こえる。何かが彼女の名前を呼んでいるような、そんな気がした。

「もうすぐ朝かな…」

そう思いながらも、重たいまぶたを何とか開こうとするが、体が動かない。今日は学校がある日だというのに、どうしても起き上がれない。

いつもなら母親が起こしに来る時間だが、今日は静かすぎる。

その時、かすかに階段を上がる音が聞こえた。

「お母さん?」

少女は心の中で叫んだ。

ギシギシと音を立てながら、誰かがドアを開けた。

「お母さん、まだ眠いから…」

少女は無意識のうちに言葉を漏らした。

すると、静寂の中に再び音が響いた。

ギシ、ギシ、ギシ…

二段ベッドが微かに揺れる。その音はまるで、誰かが上の段にいるかのようだった。

「お兄ちゃん、起きてる?」

しかし、下の段にいるのは誰もいない。

その瞬間、足音が突然止まった。

「お母さん?」

少女は恐る恐る声をかけた。すると、再びドアが開く音がした。

「ふん…ふん…」

不気味な呼吸音が近づいてくる。

何かが彼女の頬に触れた。

「お母さん、臭い…」

彼女は思わず顔を背けた。

その瞬間、何かが舌で彼女の頬をなめた。まるで獣のように。

「やめて!」

少女は悲鳴を上げ、必死に毛布を引き寄せた。

ドスン。

重さが消えた。

彼女が恐る恐る目を開けると、部屋は静まり返っていた。

時計を見ると、まだ午前3時。

「お兄ちゃんは…どこ?」

少女は問いかけたが、返事はない。

その日以降、彼女の兄は姿を消した。両親は彼女に言った。「おまえだけがここにいるんだ。」

でも、少女は心の中で疑問を抱えていた。

「じゃあ、どうしてこの部屋には二段ベッドがあるの?」

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 1
怖い評価 0
閲覧数 4

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.211

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...