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短編
旧校舎の女
短編

旧校舎の女

2025年10月2日
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あれは小学三年生のときのこと。

その日は朝から空がどんよりと曇り、教室の窓から見える景色もどこか薄暗かった。

三時間目の途中、僕はプリント係として、同じ係のM君と一緒に職員室へプリントを取りに行くことになった。教室は3階、職員室は1階。いつものように一番近い階段を使って降りていく。そこには旧校舎へと続く渡り廊下があった。

プリントを受け取り、帰り道。

その渡り廊下に差しかかったとき、僕たちは“それ”を見た。

廊下の先に、黒くて長い髪の女が立っていた。

動かない。顔は見えない。ただ、そこに“いる”のがはっきりと分かった。

見間違いじゃない。僕もM君も、確かに見た。

その瞬間、体が動かなくなった。まるで金縛りにあったように。

沈黙の中、突然雷が光った。

その瞬間、体が動くようになり、僕たちは一目散に逃げ出した。

振り返ると、女の姿はもうなかった。

あの女が立っていた場所は、とてもカビ臭く、木が腐敗していた。

まるで時間が止まっているような空間だった。

その後、僕は家庭の事情で引っ越すことになった。

M君とは連絡先を交換したはずだったけど、3年前から一切連絡が取れなくなった。

他の昔の友達に聞いても、誰も何も教えてくれない。

そして今夜、雷が光った瞬間に、あの体験を思い出した。

あの時の恐怖と、M君のことが急に胸に迫ってきた。

もし、これを見ていたら──

M君、もう一度会いたい。あの時のこと、覚えてる?

僕はずっと、君に聞きたいことがある

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後日談:

  • これは本当の話です。信じてもらえないかもしれないけど本当に信じてほしいですもしM君見ているなら、最後に会った公園でもう一度会おう
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はじめまして、よろしくお願いします。

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