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長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
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ぎ、皆で床に就いた。用心の為、一階の居間は電気を点けっぱなしにしておくことになった。 その夜も家族揃って同じ部屋で寝た。 もちろんなかなか寝付けなかった。 どれぐらい時間が過ぎただろう。。。 突然玄関先で 『オラァー!!』 とドスの効いた男の声とともに 『ア゛ー!ア゛ー!』 と聞き覚えのある奇声 【中年女】の叫び声が聞こえた。 俺達家族は皆飛び起き、父が慌てて玄関先に向かった。 俺は母にギュッと抱き締められ、二人して寝室にいた。 『カチャカチャ・・ガラガラガラガラ!』 父が玄関の鍵を開け、戸を開ける音がした。 戸を開ける音と共に、再び 『ア゛ー!!チキショー!ア゛ァー!!ア゛ァァァァ!』 と再び【中年女】の叫びが聞こえて来た。 『大人しくしろ!』 『オラ!暴れるな!』 と、男の声もした。 この時、俺は『警官だ!警官に捕まったんだ!』と事態を把握した。 中年女は奇声を上げ続けていた。 俺はガクガク震え、母の腕の中から抜けれなかったが、父親が戻って来て、 『犯人が捕まったんだ。お前が山で見た人かどうかを確認したいそうだが。。。大丈夫か?』と 尋ねてきた。 もちろん大丈夫ではなかったが、これで本当に全てが終わる。終わらせることが出来る!と自分に言い聞かせ、 『。。。うん。。』 と返事し、階段をゆっくりと降り、玄関先に向かった。 玄関先から 『オマエーっ!チクショー!オマエまで私を苦しめるのかー!』 と凄い叫び声が聞こえ、足がすくんだが、父が俺の肩を抱き、 俺は最初、恐怖の余り、自分の足元しか見れなかったが、父に肩を軽く叩かれ、ゆっくりと視線を中年女に送った。 両肩を二人の警官に固められ、地面に顎を擦りつけながら『中年女』は俺を睨んでいた。 相当暴れたらしく、髪は乱れ、目は血走り、野犬の様によだれを垂れていた。 『オマエー!オマエー!どこまで私を苦しめるー!』 訳のわからない事を中年女は叫び、ジタバタしていた。 それを取り押さえていた警官が 『間違いない?山にいたのはコイツだね?』と聞いてきた。 俺は中年女の迫力に押され、声を出すことが出来ず、無言で頷いた。 警官はすぐに手錠をはめ、『貴様!放火未遂現行犯だ!』と言った。 手錠をはめられた後もずっと奇声を発し暴れていたが、警官が二人掛かりでパトカーに連行した。 そして一人だけ警官が

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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