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長編

危険な好奇心

おうぎょく 2016年9月16日
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。 俺は何が起きたかわからず、身動きも出来ずに、ただ窓を見ていた。 すると、窓の向こうの道路に赤い光がチカチカしているのが見えた。 「警察が来たんだ!」 俺は状況が飲み込めた。 偶然通りかかったパトカーに気付き、『中年女』は逃げて行ったんだと。 しばらく俺はしゃがみ込んだまま震えていた。 『プルルルルル!』 その時、電話が突然鳴った。もう心臓が止まりかけた。 ディスプレイを見ると慎の自宅からの電話だった。 俺は慌てて電話に出た。 慎『どう?』 俺『なんか部屋覗いとったけど、どっか行った。。。』 慎『そっか、親帰って来たんか?』 俺『いや、たまたまパトカー通って、それにビビって中年女逃げたんや思う。』 慎『そーなんや!良かった。俺、お前んちの近くに不審者がいるって通報しといてん。 でも、あいつに家バレたんやったら、そろそろ親にも相談しなあかんかもな。。』 俺『・・・』 慎『俺も今日、親に言うから。。お前も言えよ!もうヤバイよ!』 俺『・・・うん・・』 そして電話を切った。 その30分後、母親がパートから帰って来た。 俺は部屋の電気を消したまま玄関に走り、母の顔を見た瞬間、安堵感からか、泣き出した。 母親はキョトンとしていたが、俺はしばらく泣き続けた後、 『ごめんなさい、』 と冒頭に謝罪をし、 『あの夜』の出来事から『さっき』の出来事まで説明した。 説明の途中、父親も帰宅し、父には母が説明した。 その後、父が無言で和室の窓硝子を見に行った。 窓硝子は鋭利な何かで凄い傷が付けられていた。 『鋭利な何か』が『五寸釘』だと直感でわかった。 両親は俺を叱らず、母親は俺を抱きしめてくれ、父は警察に電話をかけていた。 10分程してから警察が来た。 警察には父が事情を説明していた。 俺はしばらくの間、母親と居間にいたが、少ししてから警官が居間に来て『あの夜』の事を聞いてきた。 ハッピーとタッチの事、木に釘で刺された少女の写真の事、淳の名前が秘密基地に彫られていたこと・・・ その後、放課後に出会った事など、『中年女』に係わる全ての事を話した。そして『さっき』の出来事も。。。 鑑識らしき人も来ていて、俺が話している間に窓の指紋を採取していた。 俺が話した内容で警官がもっとも詳しく聞いてきたことが『少女の写真』の事だった。 『その少女』の容姿や面識の有

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  • ああ、俺のゴミってくだりはさすがに草
    真実を知る者
  • なんで?コノ気狂いおばはんは旦那と息子を奪った女の子の殺害に精力を傾けなかったんだろうね?よぉ判らん。
    中年女
  • 無断転載乙
    莉緒
  • 2,3枚で書ける内容を、ここまで長くするのは大変。長過ぎです。他サイトからの転写なら、このサイトも厳しく検閲してほしい!でも、気軽に投稿できる良さもあるのでしょうが…。
    匿名
  • 内容は他サイトの無断転載。誤字が多い。無断転載の時点で論外だが、投稿もう少し上手く編集してからすれば良いのでは。
    匿名
  • おつかれさまでした。 すごく怖いし、読みやすいです!
    あいりんご
  • 凄く怖い、恐ろしいです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分も超が付く位、深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • いやぁー凄く、怖いって言うよりも恐ろしいです。 自分は超が付く位、因縁深いけど、そこまで酷くないです。
    北の国
  • 怖いな
    Nanoarchaeum
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