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夏休み登校日と赤いワンピースの玲子(後)
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夏休み登校日と赤いワンピースの玲子(後)

19時間前
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そして、さらに近づく俺。

そして玲子に近づくと何か元気がない。

俺は玲子に

「大丈夫?」

と声をかけると、玲子はしんどそうな顔で

「ねぇ、飲み物とかないよね?」

当時は学校の水道水を飲むのが当たり前の時代だったので、遠足などの行事でなければ水筒を持ち歩くことはなかった。

勿論俺も水筒は持ってきてないが、実は500円玉を持って来ていた。

家に帰ってからまた買いに行くのが面倒だったので、帰り道に本屋で漫画を買おうって思って、こっそりポケットに忍ばせておいたんだが。

俺は玲子を連れて近くの公園のベンチで休ませて、自販機でお茶を買って玲子に渡した。

「貰っていいの?・・ありがとう。」

玲子は嬉しそうにお茶を飲んだ。

暑さで弱っている可愛い女の子が、冷たいお茶を飲んで生き返る光景になぜか嬉しい気持ちになる俺。

俺の金で玲子だけに飲ませるのも変なので、俺も喉渇いたことだしお茶をもう一つ買って飲んだ。

やっぱり暑いなか飲む冷たいお茶は、あり得ないほど美味かった。

そのあと、ベンチに腰掛けながら玲子と話す俺。

「私、学校の水って飲めなくて。」

「分かる!微妙な味がするよね。」

「それに、今日はおばちゃんちに帰ることになってるの。」

「そうなんだ。」

だから普段見かけない玲子がここにいた訳か。

俺は玲子をまた見ると、可愛い顔に笑顔が戻った玲子と色っぽいワンピース姿、小さな胸の膨らみ・・俺は可愛い玲子に見惚れていた。

そのあと、俺は玲子としばらく話していた。

相変わらず可愛い玲子。

そして俺は玲子と話しながら、おばちゃんの家まで送っていくことにした。

おばちゃんの家までは割と距離があるようだが、俺と玲子の距離は少しずつ縮んでいった。

夏の蝉の声が聞こえる田舎道、眩しい木漏れ日が差す林、小川のせせらぎなどの間を、同級生の美少女と歩いて最高の気分だった。

そして、玲子のおばちゃんの家に着いた。

ここでお別れかなと思っていると、玲子のおばさんではなくおばあちゃんって感じの高齢女性が

「おや、お友達を連れてきたのかい?」

おばあちゃんは俺のことを歓迎してくれた。

扇風機の回る居間で玲子と談笑する俺。

とても帰ると言える雰囲気ではなかった。

しばらくすると、おばあちゃんは畑仕事か何かで外に出ていった。

おばあちゃんが出ていくと、さらに俺に近づく玲子。

玲子は赤いワンピースと綺麗な肌、そしておろした黒髪の可愛い顔を近づけた。

思わずドキドキする俺に玲子は

「ねぇ、今日私のことチラチラ見てたでしょ?」

「あ、うん。」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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