
「ある冬の夜、公園の裏手を歩いていると、奇妙な手紙を見つけた。手紙にはこう書かれていた。
『昔、壊れた人形を拾ったことがある。顔が崩れ、目が無くなっていた。とても気味が悪い。』
『また、暗い小道を歩いていると、頭のない人形を見つけたことがある。動かないまま、ただ立っていた。』
この手紙は、私の家の郵便受けに投函されていた。差出人の名前は無く、ただ住所だけが書かれていた。友人たちと怖い話をしているときに、興味本位でその住所の場所へ行ってみることにした。
その場所は、近所の古い公園の裏手にある、誰も近づかないような場所だった。暗い道を進むにつれ、心臓が高鳴り、背筋が凍る思いがした。周りは静まり返り、風の音だけが響いていた。
ようやくたどり着いたその場所には、小さな空き地があり、そこには確かに古びた人形が転がっていた。顔はボロボロで、全くの無表情。まるで、私たちを見ているかのようだった。私たちは恐怖に駆られ、すぐにその場を離れた。
しかし、帰宅してからもその手紙が忘れられず、もう一度確認しようと、手紙を探した。しかし、どこにも見当たらなかった。ただ、私の部屋の隅に、壊れた人形が一体、いつの間にか現れていた。今はただ、それが何を意味するのか恐れながら過ごしている。 その人形は、まるで、私を見つめているかのように思える。 もう、逃げられないのかもしれない。 それが何をもたらすのか、私には分からない。 ただ、恐怖でいっぱいだ。 それが、私の新しい現実なのだ。 もう、手紙にあったような場所には二度と行けない。 何が起こるか分からないから。 それに、あの人形がいる限り、私の心に恐怖は消えないだろう。 どこに向かうべきなのか、今はただ逃げ道を探している。 それが、私の運命なのかもしれない。 その人形が、まだ私のことを待っているように思えてならない。 それが、私の選んだ道なのだろうか。
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