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不気味な常連の話
私が働いていた小さな図書館には、毎日のように訪れる常連さんがいました。見た目は50代後半の普通の中年男性で、いつも同じ古びた本を手にしていました。彼は穏やかな顔をしていて、私や他の司書たちともよく話をしていましたが、私は彼に近づくことができませんでした。理由は、彼の近くにいると、奇妙な不安感と...
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記録係☆
2026年3月24日
短編
山の奥の話
小学校5年生の頃、私は山奥の村に住んでいた。そこは車が通る道さえ少なく、近くの自販機まで行くのも一苦労だった。そんな村で遊ぶ場所は山か、川しかなかった。 私と友人たちは、いつも山で遊んでいた。ある日、私は「禁じられた場所」に行こうと提案した。そこは大人たちが「入ってはいけない」と言っていた場...
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桜井晴
2026年3月24日
短編
山の怪談
これは数年前に起きた出来事です。私が育った港町では、この話が都市伝説として語り継がれています。 私が高校生の頃、住んでいた町は人口も少なく、観光名所もほとんどない、まさに田舎そのものでした。そんな町の近くには、冬の夜に美しい灯りが見える小さな丘がありました。昼間は海や山の景色が楽しめる自慢の...
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小川春
2026年3月24日
短編
夜道を自転車で帰る2人
(「音楽室から談笑する2人、帰ろうとすると後ろから声が」の続き) ・・ 桜子と博正は、自転車置き場に面したガラス戸を開こうとすると、 「まだいたのか!」 2人は驚いて振り返ると、そこには博正のいる1組の担任であり世界史の教師である宝沢先生がいた。 「宝沢先生!」 「お前たち、こんな遅くまで何や...
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あしはら刑事
2026年3月23日
短編
犬の記憶
私の通学路には、奇妙な人形がありました。誰もが気に留めることのないその人形は、いつも異なる衣装を纏っていました。ある時は妖精のような衣装、別の時はおばあさんの服装。そして、ある冬の夜、私がその公園に行くと、なんとその人形は何も身にまとっていなかったのです。 最初は、衣装を用意する人が疲れたの...
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青木真
2026年3月23日
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