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短編
追憶の橋の話
神奈川県の小さな港町に住む美咲は、夫との最期のやりとりを悔いていた。 夫はかつて、地元の造船会社に勤めていた。 不況の影響で職を失い、必死に新しい職を探し出した美咲の夫は、ようやく手に入れた仕事だったが、次第にその職場環境に苦しむようになっていった。 美咲は夫の変わり果てた姿を見て、心が...
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小川直子
2026年5月23日
中編
見えない影の正体
「ああ、あなたもそういう症状なんですね。」 薄暗い美容院の待合室で、隣に座る美容師が不安そうに言った。 「視界にぼやけた影が見えるってやつですよね?」 「うーん、それとはちょっと違うかも。最初は光の加減かと思ったんですけど、いつの間にかずっとそこにいるんです。目のど真ん中に、真っ黒な影が...
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高嶺彩
2026年5月22日
短編
6人目の声
大人になってからはあまり行かなくなったけれど、子供の頃は友達と一緒に怖い話を語るのが好きでした。特にホラー映画を見ては、キャーキャー言いながら盛り上がるのが楽しかったのです。 その日、友人の一人が古い公民館でのホラー鑑賞会を提案しました。参加する予定だった友達は急な用事で来られなくなり、集ま...
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高城瑠璃
2026年5月22日
中編
悪霊の宿命
禁足地に足を踏み入れてしまった若者の物語は、数日後に始まる。夜勤のシフトが終わり、彼は疲れた体を引きずりながら工場を後にした。外は冷たい冬の夜、工場の敷地を出ると、彼は車へと向かった。自宅までは車で30分、長い一日がやっと終わるところだ。 赤信号で停まった時、彼は車のライトを点けた。瞬間、目...
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黒井影
2026年5月22日
短編
妻の秘密
ある男性から聞いた話だ。 彼は日々の仕事に追われ、家庭を顧みる余裕すらなかった。休みの日も出張や接待に明け暮れ、会社の期待に応えてきた。努力の成果で、彼は部長の地位に上り詰めたのだが、それは彼の家族にとっては何の意味も持たなかった。妻とは距離ができ、息子とはほとんど会話がなかった。 彼は最...
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日向光
2026年5月22日
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