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仕事が長引いて、終電で家に帰った。 自分の最寄り駅に着いて降りると、急にトイレしたくなって、普段は使わないが駅のトイレを利用した。 田舎だけあってものすごく汚いトイレで、5つ並んでるなかの手前の便所で用を足していると、急に視線を感じて横を見ると、一番奥で男の人が用を足していた。 思わず視...
私の家系は長子(一番最初の子供)が男の場合幼児期に亡くなる。長男ではなく長子が男の場合に限る。長子が女ならばセーフ。次に男が生まれても何事もなく育つ。 そしてそれは家系の男にだけまつわる。つまり、その名字を継いだ者の子。 なので大きな声では言えないが、私の家系は男連中の離婚率が高い。なぜならも...
何年ほど前の話になるでしょうか。 正確には覚えていません。 その時の私は小学生で、1人黙々と机に向かっていました。学生の定番、宿題ですね。 私の住んでいる場所は、昼は農作業を営むご年配の方が楽しげに会話を交わし、夜は夏場だと蛙の鳴き声が響く、所謂田舎という所です。 当初、隣には田圃が広がっ...
ある地方の出身の男が東京の大学に進学が決まり、アパートに一人暮らしする事になりました。 初めは慣れない生活にバタバタしていてただ毎日が流れていくばかりでしたが、数ヶ月経ってようやく落ち着いてきたところ、自分の部屋の隣に女性が住んでいることに気がつきました。 アルバイトでの帰りがいつも遅くな...
これはある街にすむ男の話である。 その男にはちょっと変な趣味があった。夜中になると家の屋上に出て、そこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。 いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しかった。遠くに見える大きな給水タンクや、酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシー。ぽつんと佇むま...
某県八○田山系の裾野に杉沢村という小さな村があった。 ところがある日、この村に住む一人の男が突然発狂して住民全員を手斧で殺害、犯行後男もまた自らの命を絶ってしまったため村には人が一人もいなくなってしまったのだ。 この事件により村として成立しなくなった杉沢村は、事件を覆い隠そうとする自治体に...
これは、わたしの話ではなく友人から聞いた話です。 仲良しの友達なので、愛の頭文字を使ってAちゃんとしましょう。 また、少々生々しい表現があるので注意してください。 Aちゃんが大学二回生の頃の話なので、おそらく一年ほど前の話です。 二回生ともなると専門科目が増えて、図書館で資料を集めるこ...
テレビを見ている男2人が無駄話をしている。 『ふと人間って怖いと思うんだ』 「何故そう思うの?」 『いろんな生物を淘汰していって残った訳だろう、つまり弱肉強食の中で生き残ったって事』 「ふーん」 『だから凶暴な遺伝子が人間には残ってるんじゃないかって』 「それ、自分を正当化してない?」 2人...
これは、A子さんが体験した話です。 A子さんはここ最近、同じ悪夢にうなされていた。 夢の内容はこんな感じだった。 ある日、残業で最終バスに乗り遅れ、仕方なく徒歩で帰宅することに。雨も降っていて、辺りはとても暗い。そして、ようやく自宅の前に辿り着く。 ふと、人の気配がするので振り...
ある歯科医師の話。 教授か講師が歯型の照合などの話をしていたらしい。 完全犯罪を達成した男がいた。彼は完璧に死体を消し、事件にすらならなかった。何年待っても警察は来なかった。 思いつめた男は、持っていた被害者の一本の歯を手に自首した。 男は逮捕された。 「良心が彼の完全犯罪を阻んだ」 この世...
この話は自己責任でお願いします。 大正時代,昭和初期と鉄工所の景気が非常に良かったそうだ。 或る町にやはりそれなりの景気を誇る鉄工所があった。 何代か続いたけど,時流に取り残されて潰れてしまった。 経営者である男は負債を整理していたが,結局売れるものを 全て売っても負債は片付かなかった。 責...
ある夜、僕が寝ていた。 すると、ドドドと大きな音がした。 音は外から聞こえた。 窓を開けて外を見渡すと、男の人が猛スピードで走っていた。 男を見ていると、男がこっちに気づいたようで見てきた! 男の目は、浮き出ていて、目力がすごく、とにかく怖かった。 さらに男...
私はこたつが大好きで体に悪いと知りながらいつもこたつで寝てました。 その日もいつも通りこたつでぬくぬくとしながら寝てしまいました。 ふと目がさめると部屋は真っ暗になっていました。 布団で寝なきゃと思い、出ようとしたのですが、 私の足が何かに当たりました。 足でした。 ...
ある女がいた。 その女(A子)は男の子(K助)と二人で生活をしていた。 K助はA子の実の子供ではなかった。 A子には姉がいた。 K助は姉の子供だった。 姉が忽然と姿を消し、唯一の肉親だった妹であるA子が子供を引き取ることになる。 K助は目つきが鋭く、普段笑うことがなかった。 A子はK助を大事...
「ねえ。誰と話してるの?」 妻が突然、そんなことを聞いてきた。 多忙なせいか、不仲になってしまった私たち。大学時代、あんなに仲良くやっていたのに、社会人になった途端、一面のお花畑だった脳内は一瞬にして荒地となった。現実は悲惨なものだ。時間が取れないと言い訳を重ね、2人はもう冷めきっていた。...
これは私が子供の頃に母親から聞いた意味が分かると怖い話です。 とある男と女がいました。二人は互いに愛し合っており、子供もできて幸せに暮らしていました。しかしその幸せも長くは続きませんでした。 男は昔から精神が不安定で、ストレスを溜め込んではそれが爆発してしまい、自分や周りのものを傷つけてしま...
これは数年前の話だ。 あの夏、私たちは毎晩のように心霊スポットに出掛けては、心霊写真を撮影する為に大量の写真を撮影していた。 ただの退屈しのぎだったと思う。 誰も本当に何かが写るなんて思ってもいなかったし、実際にそういうモノに出くわすなんて夢にも思わなかっただろう。 私も含めて…。 ...
初めてこの話をします。 まだ誰にも相談?話せないでいます。 なぜか私と付き合った男の人は別れると不幸になるのです。 昔若い時にいきなり顔を見られて 『あなたには強い物が付いている』 と言われました。 私には何が付いているのでしょうか?
小さい頃よく隣に住んでる友達と 遊んでた。二人で恋バナとか、怖い話 を、公園のベンチで毎日話してた。 ある日いつも通りに二人で、怖い話 してたら、友達の話が、いつもより倍 怖かった。話の内容は、ある都会に 住んでいた男が、コンビニに行く時に ホームレスと目が合った。 気味が悪い...
ある田舎町に父、母、姉、妹、姉の旦那、甥っ子と暮らしていた男の子がいました。 地元でも珍しい7人家族だったそうです。 ある日 家族皆でキャンプに行く時、男の子がキャンプ用のお菓子を家に忘れたことに気付き、急いで家に取りに行きました。家に戻った時、男の子は家の玄関に異変を感じました。 何故か...