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2つ読んでくれた皆さん有り難う御座いました。まさかの結末に成りました。我が祖先恐るべし、って言うかどんだけ。子孫としてちょっと恥ずかしい。でも、他人じゃ無くて子孫の私に出て来てくれてまぁ良かった。 1〜2で書いた様な事が有り、それからも毎日私の所に来ています。思い切って声を掛けてしまいました...
前回の体験の結果、霊が見える様に成ってしまいました。お祓いをしてくれた先生の教えを守り、無視し、心の同様を抑えて暮らしています。 そんな中、何者かが私の部屋を覗く様に成りました。私の部屋は三階何ですがベランダの無い窓、垂直な壁に有る窓からその何者かは覗いています。明かに人間では無いと解りまし...
25才会社員です。それは何の前触れも無く3日前から突然始まりました。 一人暮らしのワンルームマンションで、もう一年以上暮らして居ます。 夜中に何かの気配で目が覚めました。いつも豆電球を着けて寝るのである程度部屋は見渡せます。ボォ〜とした頭で部屋を見渡しても特に変わった事は無かった。 寝返...
『私メリーさん。今駅にいるの。これからあなたの家に行くわ』 深夜いきなり携帯が鳴り、それから聞こえる声が微睡みかけた僕の意識を現実に引き戻した。 「なんだ…?いたずらか?」 僕は電話を切り、再び訪れる眠気に身を委ねようとしたが、再度携帯の着信により邪魔されてしまった。 『私メリー...
これは一人の少年が秋田にある祖母の実家に帰省した時の事である。 年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた少年は、早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。 都会とは違い、空気が断然うまい。 少年は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。 そして、日が登りきり、真昼に差...
未だに謎な夏の日の出来事です。 あまり話を書くのが上手では無いため怖くないかもしれません。 私が中学生に上がって始めての夏。その日は雲一つなく照りつける日差しが肌を焼いて、蝉ですら何処か力無く鳴くぐらい暑い日でした。 実家に置いてある日捲りカレンダーを見ると、夏休みも中盤に差し掛かった...
以前、コピペで「ヤマノケ」を見た。 その話では娘からヤマノケがまだ落ちなくて途方に暮れる、と言う終わりだったと記憶している。 実は俺の妹にも、ヤマノケが憑いた。 しかしコピペと違う所がある。 それは、ヤマノケが落ちたと言う事だ。 今回はそれを書きたいと思う。コピペの人にも役に立てば幸...
アパートに住んでいた頃の話。 当時アパートの2階に住んでいた。 ベランダから目と鼻の先に大きな一軒家が建っていた。 ベランダから2メートル程の場所に、その家の裏口や窓が見える。 最初は特にその家の事は気にしていなかった。しかし夜中2時になると決まって女性の笑い声が聴こえる様になってから、妙に気...
ここで 少しだけ 憑いたモノの事を話します。 あの場所には 人が立ち入る事を嫌うモノが 森の中に 2m四方の草木が生えず 虫すらもいない 一見すれば直ぐに分かる所に 居ました。 いつから居るのかは 分かりません。 ただ あの場所へ 近付く人間を嫌う 忌むモノがいるので 封じていました。 ...
私の叔母の話を一つ。叔母は 私の父親の妹です。 父方の女には 代々 産まれた時に 「 守護様 」という 守り神( 砕くと 守護霊 )を憑けられます。 私もそうですが……叔母にも当然 憑いています。ただ 叔母は 私よりも 力が弱い方です。 私も関わっている話です。 2年前の夏の事です。 ...
この話も読む方にとっては、あまり怖くないかもわかりません。私が専門学生だった頃ですがアパートを借りていて、そこで近所のビデオ屋にいき【呪いの○○オ】と言うビデオを借りるのがマイブームだった時期があった。 怖いビデオを見ては、背筋が寒くなりそれが快感のように思えていた。 また怖いのに...
序章 11月8日(日) 晴れ 今日はホームページ開設記念日です。日記を付ける決意をしました。 学校での嫌な事とかもきちんと書いていくつもりです。 僕の周りの人は僕がインターネットをやってる事を知りません。 知ってる人に見られる心配が無いので自由に書けます。 頑張ります。 第一週 「跫音...
主人は、マサコの肉体に溺れていた。 マサコはこの屋敷に仕える女中だ。 時代は終戦から数年後のことで、世の中はまだ戦争の傷跡を残したままであった。 主人の妻であるケイコは、今日は婦人会の会合で外出している。 主人とマサコが事を終えた直後、妻のケイコが会合から帰宅した。 ...
学生の頃、暇つぶしに夏の夜中に心霊スポットを巡るのが仲間内で流行していた。 その日は都内で有名な某トンネルへ俺含めて5人で向かった。時刻は深夜0時ごろ。 そのトンネルはちょっとした山の中腹にあり、今では使われていないため立ち入り禁止となっている古い隧道。噂ではトンネルを出た所にある家屋に異常...
私が29の時でした。 理想の女に会ったんです。 ダメで元々すぐにナンパしました。 少しタレ目の大きな瞳、鼻はあまり印象に残らないけれど筋が通っていて、唇は官能的にふっくらとしていて、美しい歯並びを引き立てていました。 長く華奢な首筋から綺麗に浮いた鎖骨。豊かな胸。 ペタンコでくびれたウ...
突然だが皆んなは学生時代どんな思い出が のこっているだろうか? 俺は至ってシンプルに平凡だった。 まぁだが、一つ今でも当時の事を思い出す度に酷く悲しく、苦しい、そして苦い出来事が起きたんだ。 その事が起きてから今年で丁度20年の月日を経た訳だから話をしよう。 当時高校2年生だった俺は、そ...
年に一度のお盆にしか訪れる事のない祖母の家に着いた僕は、 早速大はしゃぎで兄と外に遊びに行った。 僕は、爽やかな風を浴びながら、兄と田んぼの周りを駆け回った。 そして、日が登りきり、真昼に差し掛かった頃、ピタリと風が止んだ。 と思ったら、気持ち悪いぐらいの生緩い風が吹いてきた。 僕は、『ただで...
これは20年以上前、私が小学生の頃に体験したお話です。 当時、私は小学5年生で自宅から自転車で15分程度の距離にある、英会話教室に通っていました。 怖い体験をしたのは6月の梅雨時 その日は雨が降っており、自転車で傘をさして英会話教室に向かい、ズボンやシャツは濡れ、ジメジメとする6月に服が...
【井戸の中】 鬱蒼《うっそう》とした森が続く田舎道で、俺は一人、車を走らせながら煙草に火を付けた。 ここへ帰って来るのは、いつ振りだろうか——。 (確か……両親の離婚以来だから、十年振りくらいになるのか) そんな事を考えながら、俺は口元からタバコの煙を吐き出した。 ...
【山姥】 俺の住む村には、山姥《やまんば》がいる。 とはいえ、実際に目にしたことがあるわけではないので、“いるらしい”と言った方が正しいのかもしれない。“それ”がいつからこの村に棲み着いているのか、それを知る者は誰一人として存在しない。 けれど、遥か昔から間違いなくこの村には山姥...