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女の子の名前はしおり(仮名)、小学6年生で俺より1つ年上だった。 確かに大人っぽい感じがするし、背は俺より高く、そして服の膨らみが目立っていた。 そのあとはしおりと電車で隣の席に座ってずっと話していた。 会話のなかで、しおりは鉄道に興味があり毎年スタンプラリーに行っていたが、女の子で鉄道に興味...
翌日、俺は東横線で元住吉駅に向かい、改札から出て待っていると 「おはよう!」 としおりが声をかけた。 しおりは長いポニーテールの髪に、上半身は臍が見えそうな短めのノースリーブ、下半身はホットパンツで相変わらず露出度の高い格好で、やはり胸の膨らみが目立っていた。 そしてしおりに案内されて、町を歩...
冬の夜、雪が静かに降り積もる中、私は自分の部屋の窓の外に目を向けた。そこで見かけるのは、黒い影のような存在、友達のシオリだ。彼女はいつも外で遊んでいる。私たちがマンションの中でゲームをしている間、シオリは外で待っているのだ。兄は私の話を聞くと、眉をひそめて言った。「シオリなんて子はいないだろう...
二月の終わり、湾の風がまだ硬いころに、それは配られはじめた。漁協の窓口に積まれていた薄い冊子で、表紙には青い波の絵と、小さく町内向け無料とだけ印刷されている。潮位表にしては洒落ていて、ページの端にミシン目が走っていた。切り取ると栞になる。潮のしおり、と裏面に書いてある。 僕は養殖いかだの点検...