新着 短編
天井から女の顔がのぞいていた

僕が小さい頃、家族で旅行にいき海の近くの旅館に泊まった。綺麗な感じの和室の部屋だった。
夜、消灯し両親や兄は寝静まっていたが、僕だけはなかなか寝つかれずにいた。
しばらくすると、格子状に正方形のような木製タイルがしき詰まった天井で、タイルの1枚が開いた。
そして女の顔が現れた。
女は首から上の顔を動かして部屋全体を見ていた。首から下の肩や服らしきものも少し見えるがここから見えるのは女の顔だけだった。
そして女は俺を見て、目が合った。
女は俺の顔を覗き込んでいた。
しばらくすると、さっきのタイルが閉じられ、女の顔が見えなくなり、天井が元に戻った。
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