
俺が若い頃、夜遊びしていたときの話。
夜道を歩いていると、急にトイレに行きたくなってきた。
当時はコンビニのトイレとかなかった時代で、焦っていると通り道に古い病院があった。
俺はその病院に横のドアから勝手に入った。
トイレがなかなか見つからず階段を上がり2階でしばらく探しているとトイレを見つけた。
トイレも古い感じだったが、夜遊びするくらいの俺は特に怖いとかは感じなかった。
そしてトイレで用を済ませたあと、廊下に出ると廊下の端に何かが見える。
よく見るとそれは看護婦(看護師の当時の言い方)だった。
看護婦は俺を見つけると、猛スピードで走ってきた。
俺はつかまるとやばいと思って逃げ出した。
だが、初めてくる病院なので階段がどこか分からなくなっていた。
俺はこのままでは捕まると思い、トイレに入り奥の個室に隠れた。
しばらくすると、勢いよくトイレの入り口のドアを開ける音が聞こえてきた。
看護婦は入り口側から一つずつトイレを開けて中を調べているようだった。
看護婦は無言だが、トイレを開ける物音から殺気立った雰囲気が伝わってきた。
俺は震えながら心臓が高鳴っていた。
いよいよ隣の個室のドアを開ける音が聞こえた。
もうだめだ・・
俺はもう絶望していた。
だが・・
いつまでたっても、俺の個室のドアを開けようとする音が聞こえない。
しばらく様子を伺っていたが、物音はひとつも聞こえなかった。
それにしても、今のは何だったんだろう。
俺は少し安心して顔を上げると、違和感が・・
何と、トイレのドアの上から看護婦が覗いて俺を見ていた・・
・・・
そのあと、俺はどうなったのかは全く覚えていない。
気がつくと、俺は自宅で寝ていた。
あれは夢か何か今でも分からない。
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。



