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中編

匿名 10時間前
怖い 24
怖くない 15
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海で地区のみんなで夏休みに行くことになった 空き缶拾いの後、子供会の大人が車を出し その中に八人乗りこんで、白いバンで、県をまたいで、行くのである 山を越えて、幾度となくトンネルを、越えたあたりで、一人の同じ地区の子が言う 「もうすぐだよ」 こんな地方では、海に行くルートも少ない だから、みんな何となく道を知っていた しかし、彼が、そんなことを言った後、結構時間がたったと思ったのであるが、一向に、海が見えない しかし、何時か付くだろうと、たわいのない会話を繰り返していたが ふいに、車が止まって、おじさんが、外に出た その間、車は一台もすれちがっておらず 山の下り道にいた 「おい、海が、もうすぐって言ったけど、なかなかつかねえじゃないか」 一人が言うが、しかし、だからと言ってどうすることもできない 鳥の巣のひなの様に、ただ車の中で、ピイチクパアチク言うしかないのである しばらくして、看板などを見ていたおじさんが、帰ってくると、車を発進させながら 「迷ったかな」と言うが、そんなことがあるだろうか 自分たちよりも、何度も車などで通ったはずであるし なんだったら、カーナビまでついている しかし頭をかいて首をかしげるばかりで、また同じような坂道を下っていく 「なあ、ここ通らなかったか」 一人が言うが、曇ってきたせいもあり、風景が同じように見えたのかもしれない しかし誰も、雨が降り出そうとするような天気に対して、不平不満を言うことなく それが現実にならないように、海に入れると そう思っていた 「あららら、雨が降ってきたな」 窓ガラスを、ぽつりぽつりと、降ってきた雨がそのうちに、壁のような土砂降りに変わった ワイパーを、最大にしながら、車はヘッドライトを、つけると、ゆっくり走りだす しかし、しばらく走っていて、私はあることに気が付いた それは、良く見知った道であること そう思う間もなく、その信号を見て、誰かが言った 「おじさん、これって、行きの道じゃ」 それに気が付く間もなく 青い看板には、海へと向かう、一本道の肇ら辺の看板が、雨の中見える ラジオからは、山道によくある、降水量の増加による山崩れの恐れを含んだ交通制限を、引くアナウンスが、その山の名前を言っていた 「何時頃反転したのだろう」 おじさんは、そういうが あんな狭い山道の、一通のような 何処で

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