
俺が20才の大学生だったときの話。
俺は郊外にある私鉄の終点の駅から電車に乗り、東京の都心の大学に通っていた。
毎日決まった時間に乗り、朝の講義に間に合うことができるのは電車のいいところだった。
ある日のこと。
大学の講義が終わって、俺は帰りの急行電車に乗った。
そして、終点の2つ手前くらいの急行停車駅を出る頃ふと車内を見渡した。
ロングシートの真向かいの席を何気なく見たとき・・
そこには、スーツ姿の若い女性が座ってスマホを見ていた。
見た感じOLのような感じだが、一本結びにしたセミロングの黒髪に上品な顔の割と綺麗な女性だった。
(綺麗だなー)
俺は思わず見惚れていた。
相手が社会人ということは俺より年上だろうが、俺はその女性が気になってしまった。
終点に着くまでの間、俺は女性を何度かチラチラと見た。
やはり何度見ても綺麗な女性だった。
女性はずっとスマホを弄っていたが、不意に俺の方を見たため俺は慌てて目を逸らした。
可愛らしい顔、綺麗な黒髪、何度見ても綺麗な女性だった。
胸元には程よい大きさの膨らみがあり、さらにスカートの下の綺麗なストッキングの脚も最高だった。
電車は終点に近づき、女性はスマホをしまうが、の方を見て一瞬目があった。
電車のドアが開くと女性は改札へと向かい、俺が帰る方向とは反対の方向に歩いていった。
俺は女性のことが気になっていたが、別に知り合いでも何でもないし、女性に興味を持ったところで別に何かある訳でもない。
相手は年上っぽい感じだし、彼氏とかいるのかもしれないし。
・・・
それから数日後。
朝、ホームには列ができていたが、俺のすぐ前に女性の後ろ姿があった。
セミロングの髪はおろしていて、後ろ髪には綺麗な髪留めをしていた。
後ろ姿だったが、俺はあの女性だろうと確信した。
電車がホームに入ってきて、電車に乗るときに女性の顔を見たがやはりあの女性で間違いなかった。
そしてまたチラチラと見てしまう俺。
やっぱり綺麗だな!
俺は見惚れていた。
通勤時間帯のため、電車はすぐに混んできて次第に女性の姿が見えなくなり、気がついたらどこを見てもその女性の姿が見えない。
電車自体混んできているし、仕方ないかなぁって思っていた。
・・・
それからさらに数日経った頃。
帰りの電車であの女性を見つけた。
女性は立ったままスマホを弄っていたが、車内が空いてくると座ってスマホを弄っていた。
この日も髪をおろしていて、真っ直ぐな髪が色っぽかった。
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。


