皆さんは夢の中で自分自信が死んだことがありますか？ 私はだいたいの人がないんじゃないかと思います それは夢で死にそうになると基本死ぬ直前に起きるからです 例えば、斧で頭を割られる夢だったら斧が頭に当たるスレスレで起きる、みたいな感じです さてそろそろ話を始めましょう これは友達kの話です 友達kはよく夢の中の話を私にしてきました。その内容は 【夢の中でチェンソーを持った男が日に日に近ずいてくる】 という話でした そんな話を毎日毎日聞かされていたわけ なんですが、ある日kは明らかに様子がおかしく、気になったのでまた夢か？ と聞くとkは明日死ぬかもしれないと言いました。 私はいつもの夢でなにかあったのかなと思ったのですが、夢で死ぬことなんてないと思ったので 大丈夫だから今日は帰って休みなと言い学校を早退させました。 そして次の日、 kが学校に来ていたので話しかけた時 私はkが右手を骨折していることに気づき、 何があったのか聞きました。 どうやらkの話によると、チェンソーの男がkの右手を夢の中で切断したそうで 朝起きると骨折していたと言っていました kは今日寝たら、死ぬかもしれないととても怯えていたが、オカルトを信じない私は 多分大丈夫だよ、としか言えず結局何も解決出来ないまま一日が終わりました 次の日、学校に行くとkは少し機嫌がよく 話を聞くとkはあれからチェンソー男の夢を見ることが無くなったそうです あれから私はkと夢の話はしなくなりましたが、私には心残りがあります 【もしあの時kが切断されたのが首だったならkはどうなっていたのだろうか】