本当にあった怖い話

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長編

本当にあった記憶

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母は僕の目の前でゴミ袋に古い友人を詰め込むと袋の口を固く縛りゴミ出しに行った。 次の日の朝、登校しようと家の扉をあけると見慣れない茶色毛で覆われたメタボな猫が居た。 僕の家は団地の5階で階段で上がることも可能だが基本的にエレベーターで登り降りするのが日常だ。 なんで5階に猫がいるんだ? 何処の家の飼い猫? 無視してエレベーターに向かうのだが見過ごせない物がそこにはあった。古い友人のカルガモのヌイグルミ。 猫が持ってきたのか? 気味が悪いのやら不思議な出来事に遭遇した事を母に話さずには居られない。 すぐさま家に入って母を呼びつけた。 「おかあさーん!」 何を説明する訳でもなく母の手を引き玄関に連れていく。 母もまさか!?と察したような顔をした事覚えている。 母はその事自体に怖がる怯えるわけではないが その奇妙な出来事に 「不思議な事があるなあ、、」そんな表情だ。 僕は学校に遅れそうだったのでその現場を母に預けて登校した。 帰宅して 僕の古い友人は 僕の家にはいなかった。 朝を迎え まさか3度も古い友人が帰ってくるそんな事は起こりえないだろう、、 だけど扉を開けるのが少し怖い。 僕の直感が扉を開けるのをためらった。 母を呼び、その不思議な不安心を伝えると 母は「もう絶対に戻って来ない。」そんな自信に満ちた顔を無言で僕に向けた。 その自信が何処から来ているのかまったくわからない僕は母に扉を開けてもらう。 扉をゆっくり開け半開した時に母は大きな声で叫んだ! 「きゃああああ!」 始めて聞く母の本気の恐怖からくる叫び。 扉をすぐさま閉める。 ただ扉の向こうに古い友人がいただけなら母はきっと恐怖から叫ばない! それ以上の恐怖が扉の向こうにあったのだ。 母は扉の前 、 玄関の大量に置かれた靴の上でへたり込む。 何があったのか母に尋ねても母は無言のままだ。 小学生の息子に対し、 その恐怖を説明する事を恐怖で思考を停止してるような状況の中でも幼い我が子に言うべきではないと思ったのだろう。 母は一度リビングに戻り ダイニングテーブルのイスに座り放心状態になる。 そんな状態の中、母はどの様にこの恐怖を打開するそんな事を考えているのだろう。 冷蔵庫から僕は自家製のよくある麦茶を取りだし ガラスのコップに麦茶を注ぎ呑んでいると、 母も麦茶を注ぐ様に僕に無言の要求をしたので僕の呑んだガラスコッ

後日談:

  • 結構ガチ目にあった記憶。

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