話は俺がまだ小学校にも入ってない頃に遡るんだけど、 俺の家は当時両親とばあちゃんと兄貴の5人暮らしで、一軒家に住んでた。 俺は兄貴と二人部屋だったんだけど、ばあちゃん子だった俺は寝る時だけばあちゃんの部屋で一緒に寝てたんだ。 その時、よく変な夢を見た。 夢の中でばあちゃんがにっこり笑って 「ばいばい、とおる君(俺の名前:仮名)」 って何度も何度も言ってくんの。 ばあちゃん行かないで!