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短編

ある旅館

匿名 2日前
怖い 322
怖くない 269
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俺が11歳の時のこと。 あるところに旅行に行って観光して、ある旅館に着いた。外観は古民家という感じだった。入ってみると女将さんがとても丁寧に振舞ってくれた。 夜、寝る時になると古民家のような旅館というのもあり、11歳だった俺からすればまぁまぁ怖い感じだった。ちなみに晩御飯はカツオのたたき。 布団に入り、目をつぶって寝ようとすると、 トン トン トン バタバタ 誰かが天井の裏を走っているようだった。この旅館は、俺の寝てる階が一番上だった。俺の家族は全員寝ていた。 しばらくすると音も無くなった。でもまた音がなる。ネズミかな?とか、ハクビシンかな?とか思っていた。 そんなことを思っていると眠たくなり、寝てしまった。それが恐怖の始まりだった。 その時の夢はよく覚えている 俺は夢の中でもその旅館だった。目を覚ましていた。すると急に体が浮き、天井に近づいていく。 恐怖が俺を襲う。天井を通り抜けた。するとそこにはずぶ濡れになった男のひとがいた。その瞬間、現実で僕は金縛りにあった。動けない。それから何分だっただろうか、金縛りが解けた。 気が楽になり、また寝た。 次の日の朝、昨日のことが気になって女将さんに聞いた。 「この旅館って何か事故とかありましたか?」 女将さんは言った。 「いいえ...でもこの旅館の近くで自殺した人がいたような。どうしてですか?」 僕は昨日の夜のことを言えなかった。 その旅館のすぐわきには崖があり、数十メートル下には海が白波をたてていた。 ここで自殺をした方が俺の夢に出てきたのか、謎なままです。

後日談:

  • なにがおきても責任は取りません。 よければコメントよろしくお願いします。

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  • りえこさん、悲しい気持ちにさせてしまったのなら、すみません。
    猫太郎
  • 良いな旅棺 行けて
    りえこ
  • そうですね確かにそうですね。自分でもいらないかな?と思いつつ書いてしまいました。
    猫太郎
  • カツオのたたき情報いらなくね?
    宮崎文夫
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