
短編
中学高の階段
匿名 2日前
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俺が中学生の時の話ですが、
俺の友達に三年になって急に不登校なった奴がいた。
家は学校の真前の団地の左側の一階。
学校の校門くぐるまで家から1分もかからない位近く。
俺と他の友達は登校前にそいつの家によってから登校する事も多かった。
そいつの母親に家に入れてもらったが、奴はベッドから起きず、力ずくで引っ張りだしても絶対起きなかった。
抵抗するので狸寝入りとは思ったが起こす事ができなかった。
担任の許可を得て昼休みに呼びにいくと、起きて待っていて昼からいつも登校していた。
イジメにあっていた様子もなく、昼からは登校するので、
朝かキツイ体質かと思っていたが、休みの日は早くから遊んでも大丈夫だった。
学校を卒業してから、俺は県外に出たのそれっきり連絡をとってない。
今思い出しても不登校の理由がわからない。
あの時、あいつの話で妙に覚えているので、校門横から上がって行く階段に何か怖い話があるようで、何か聞いても絶対教えてくれなかった、からかってる感じじゃなく真剣に怖がって教えてくれなかった。
あいつの部屋からはその階段は見える距離にある。
25年前の話だが今だに気になる。
余談だあいつアパートで1年の頃、近く精神病院から患者逃げてきて早朝6時位に5階から飛び降りがあった。
そこは登校時に通る場所で、その日は朝練で5時50分位に学校についていたから、見なかったが、それは関係しているのか。
頭によぎった。
この怖い話はどうでしたか?
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- 余談以降がなければいい噺だな知らんがな