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短編

ドッペルゲンガー

匿名 2日前
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掛けてはいけない電話。 良くある、都市伝説の一つだ。 例えば、掛けると呪われる。だとか、口裂け女に繋がる。メリーさんに繋がるなど。である。ある日、こう言った類の物を調べていた。特に意味はなく、興味本位だった。どれも、実際は掛かることの無い物が殆どだ。 その中に、「ドッペルゲンガーに繋がる電話番号」と言うのがあった。と、行っても何らかのテストの為の番号らしく、コチラの声がそのまま受話器から聴こえると言うものである。 「へぇ〜、そんなのがあるんだ」と、思っていた時、昔の事を思い出した。  数年前。恐らく、小学生ぐらいだったと思う。家に一人で居た時だった。 家電が鳴り、出てみると親戚のオバサンでした。 内容は、忘れましたが大したこと無かったのでしょう(笑) 適当に話を済ませると、相手が先に電話を切りました。しかし、何となくまだ通話が続いている気がしていたんです。 そこで、 「もしもし?」 と言うと、「もしもし?」 と、返って来る 「おーい」 「おーい」 「誰?」 「誰?」 と、こちらの声を終始繰り返していました。初めは、相手がふざけているのかと思ったのですが声は明らかに相手とは違っていました。結果、訳分からないままだったので電話を切りました。その後、同様の現象は起きず、すっかり忘れていました。  数年前の出来事を思い出し「ひょっとしたら、アレはこういう事だったのかな?」なんて、少し笑ってしまったんですが、同時にある疑問が浮かび上がりました。 「あれ?確かあの時。掛かってきた電話に出たハズだよな?そして、俺は、電話は切らずそのままだったハズだ。」と、「じゃぁ、あの時。何故ドッペルゲンガーに繋がってしまったのか?」そう、思った瞬間。何だか怖くなりました。 不思議な実体験でした。

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