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高齢の恋①(ゲートボールでの出会い)

私は82才男、一人暮らしをしていて息子や娘は結婚して独立していた。
私は妻を一昨年に亡くした。
その後は家に籠っている日が続いたが、少し前から地域からの誘いでゲートボールを始めた。
ゲートボール自体は前にもしていたし、妻が元気だった頃によく一緒に参加していた。
ゲートボールを始めると、懐かしさと同時に妻の笑顔が目に浮かんだ。
ゲートボール仲間と一緒にいると、寂しさが癒やされる感じがした。
そんなゲートボール仲間の中に時子(ときこ/仮名)という79才の女性がいた。
時子は小柄な体に地味な服装、薄いベージュの帽子、大きめのレンズの眼鏡をしていて普通のお婆さんという雰囲気だ。
時子も夫を亡くしている一人暮らしで私と同じような境遇だった。
ゲートボールを通して、私は時子と仲を深めていった。
時子は私にとって友達のような感じだった。
時子には娘が2人いて、どちらも家庭を持ち子供がいるという話も聞いた。
私たちもスマホを持っているため、孫をはじめ息子家族の写真をお互いに見せ合い
「可愛いねぇ。」
「恭太さんの面影あるね。」
などの話をしていた。
そんななかで、私は時子に関心を持っていた。
もっと知りたいという興味でもあり、異性として時子に関心もあった。
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