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長編

いる

匿名 4日前
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ていきました。 それから数週間後、 夏祭の夜のこと。私と祖母以外でかけていて、私はあいにく夏風邪をひいてしまい、いつもの部屋でボーッとTVを見ていました。すると急に寒気がしてTVの音が遠くなった感覚を覚えました。熱でおかしいのかな?と額に手をあて目を閉じた瞬間。それは聞こえました。 「カカカカッ、カカカカッ、」 (‥‥‥‥‥‥?) 「カカカカッ、カカカカッ、」 (何の音だろう‥‥?) 「カカカカッ、カカカカッ、」 3回目くらいだったでしょうか。その音の正体と聞こえてきた方向に気づいたのは。 それは爪で小指から人さし指にかけて連続してゆっくりガラスを叩くような音。そしてそれが今自分がいる部屋と廊下の間の曇りガラスがついたドアのほうからだと気づきました。その瞬間体が固まって動けませんでした。 (やばいやばいやばい!) 「カカカカッ、カカカカッ、」 「ガラッ!」 (‥‥‥!!!) 「ただいまー!」 玄関を勢いよくあけ姉達が帰ってきました。途端に音はやみました。その日は姉達に救われた。と思いました。 そんな体験をしてからひと月くらいたった夜。長座布団を敷きゴロゴロしながら、TVを見ていてそのまま、その部屋で寝てしまった私はふと夜中に目を覚ましました。すると体が動きません、金縛りにあいました。その瞬間前の出来事が頭をよぎり、ふと廊下側を横目で見ました。するとまだ残暑が残り暑い季節だったせいもあり、部屋と廊下との間の扉が開いたままになっていました。 (やばい!!!) ギュっと目を閉じ早く朝に!と願いました。しかしそれとは裏腹に足元にズシッと何かが乗った感覚がしました。 (‥‥‥いる。) その重みは足から膝に、膝からお腹あたりに、お腹から胸に。どんどん上がってくるのがわかりました。 (絶対目を開けちゃダメだ!) 目を強く閉じ祈っていると、何かが頬にスルーッとあたり、その拍子に目を開けてしまいました。 目の前には目が2つ。 真っ暗なのにハッキリと見えました。 見た瞬間に「キャー!!」と飛び起き、金縛りから一気に解放されたせいかすごい勢いで前に転がりました。 そしてふと考えわかるとゾッとしました。 (そういえば部屋の中がわかるくらい暗くはないしさっきは何であんなに暗闇の中で目だけがハッキリと‥‥?) その女は私に乗り顔のまわりが暗くなるくらいの長い髪をたらし私を見つめていたのです。 これが私が体験した話です

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  • まぢっていうのが怖さに欠けるんだよなー
    ほたる
  • _(꒪ཀ꒪」∠)_
    マブすん
  • オチがトラウマΣ(・□・;)
    HAORI
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