
駅から少し歩くと
「ここだよ。」
そこはマンションだった。
亜佑美に連れられ4階の部屋へ。
そこは割と綺麗なマンションの部屋で、誰もいなかった。
亜佑美には兄もいるらしいが、兄は今日彼女とデートらしい。
俺は亜佑美に案内されて亜佑美の部屋へ。
可愛らしくも清潔感のある女の子の部屋だった。
部屋に入ると、亜佑美は扉を閉め俺たちは亜佑美のベッドの上に腰掛けた。
「○○くん、私のこと好きでしょ?私も○○くんのこと良いかもって・・」
亜佑美は俺に寄りかかってきた。
俺は思わず亜佑美の肩を抱くと、亜佑美は嬉しそうにしていた。
「亜佑美ちゃん、本当にいいの?」
「うん。いいよ!」
そして亜佑美は俺の唇を奪った。
初めてのキスは柔らかくて甘酸っぱい味だった。
そして舌を絡ましあう俺たち。
これがディープキスってやつかって思いながら興奮が止まなかった。
興奮の絶頂だったそのとき!
「ども、亜佑美がお世話になってます。」
驚いて声のした方を見ると、そこには金髪でピアスをいくつもしていて筋肉隆々のタンクトップを着た20才前後のイカつい男がいた。
「お兄ちゃん・・」
「何だ、その目は?俺がいちゃ悪ぃか?」
亜佑美の兄であろう男は俺を見て
「兄ちゃんよぉ。今どきラブレターなんて冴えねぇぜ??亜佑美はウブだから多少気になったみてえだけどさ。それにしても、亜佑美のファーストキスを奪うなんて、その度胸が気に入ったぜ!」
亜佑美の兄は、俺の肩を平手で叩いた。
挨拶のつもりだったとしても、結構痛かった!
「お前とは長い付き合いになりそうなんだからよ!仲良くやろうぜ!」
亜佑美の兄は俺を見て不敵に笑い、タバコを咥えて火をつけた。
俺は逃げることもできず、亜佑美も苦笑いしていた。
(完)
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