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犬男④(彼氏は犬らしく首輪をされて繋がれていた)

そのあと、ベッドで寝ている彼氏の両手を後ろにもってきてロープで縛った。
口には猿轡をはめ、首に鎖のついた首輪をはめた。
さすがに彼氏も気づき、呻きながら足で私に迎撃してきたが、
私は容赦なく彼氏に平手打ちをした。
パチン!
と大きな音が聞こえ、予想外に痛かったのか彼氏は動きを止め涙目になった。
それもそのはず、私はとある武道の有段者だった。
「今まで、私が大人しいと思って舐めてたでしょ?」
やることは過酷でも、口調はあくまで優しい私だった。
彼氏は何か言いたげだったが、猿轡は外さなかった。
今まで、私が何か言う度に彼氏の勝手な理屈にねじ伏せられてきたこと、それにどんなに耐えたことか。
そのあと彼氏をベッドから床の上に移動した。
「騒いだり、暴れたりしたら、また痛い目に遭うよ。」
と脅しておいたので、彼氏は意外と静かだった。
彼氏の首輪から伸びるリードはベッドや机の脚などに繋いでいた。
トイレとかは、足首だけバンドを切って手を縛ったまま、私が首輪のリードを持ちトイレに連れていった。
そして、外がだんだんと暗くなっていた。
彼氏は実家暮らしであるものの私の家に泊まることも多かったので、彼氏の親が心配になることは無さそうだった。
念のため、彼氏のスマホを見ると
「今日も泊まるの?」
と彼氏の母からLINEが来てたので
「うん。泊まっていくよ。」
と返信しておいた。
まさか、息子が彼女にペットにされているなんて夢にも思わないだろう。
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