
これは私が数年前に経験した不気味な出来事です。時期としては冬の寒い夜、私は一人暮らしの高層マンションで過ごしていました。
うつ病を抱えつつも、最近は少し気分が良くなってきたものの、興味本位で「自殺方法ガイド」という不気味な本をネットオークションで購入しました。なんと、あまりの人気からか通常の倍以上の値がついていたのですが、運良く500円で手に入れることができました。
数日後、玄関のドアをノックする音が聞こえ、待ちに待ったその本が届いたのだとワクワクしながらドアを開けました。正直なところ、届く前から不安な気持ちがあったのですが、気のせいだと思い込むことにしました。
その日は、友人と電話をしながら本を開けました。「変なもの買っちゃった、でもちょっと面白そうだね」と言いながら、封を切ると、どこか薄汚れた表紙が目に飛び込んできました。中をめくると、ボールペンで書かれたメモや線が目に入り、すぐに気持ち悪くなりました。
すぐに友人に待ってもらい、私は家の庭にその本を放置することにしました。友人との会話が途切れてしまうことが恐ろしかったので、電話を繋ぎっぱなしにして、布団に潜り込みましたが、眠気は全く来ず、ただただ不安に包まれていました。
翌日、両親にこの本のことを話すと、神社に持っていこうと言われ、一緒に行くことにしました。神社へ向かう途中、私は明らかに何かが私を見ている感覚がしました。特にお風呂場からの視線が強く感じられ、意識しないようにしていました。
しかし、数日後、両親から「本を神社に持って行った」と聞かされ、何かが消えたような気持ちになりました。しばらくすると、家の中の不気味な雰囲気がなくなったのです。
数週間後、両親がその本を庭に放置していたことを聞いたとき、母が「見たことのない長い髪の毛が挟まっていた」と言い、私の顔色が異常だったとも語っていました。私はボブカットなので、明らかに自分のものではありません。
あの本は明らかに異常でした。内容は自殺の方法や実際の事件が詳しく書かれており、読者を引き込むための恐ろしい内容が満載でした。この恐怖の体験を経て、私は二度とその手の本に手を出さないと心に誓ったのです。
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。



