
中編
火傷
えい 2018年3月25日
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昨夜 見た夢と現実の話です。
私が布団に入ったのが 23時頃でした。
そして 目が覚めたのが 2時 26分頃でしたので その間に 見た夢という事になります。
夢は 砂漠の様な一面茶色い場所でした。
着ている服も布を巻いた様な物で 茶色でした。
( 布と言うより 麻に近い物かも知れません。)
そこは 暗く 大人達が何人か 柵や 岩?に寄り掛かり 項垂れていました。
私は 木で出来た 檻の中にいました。
夢の中の私は 少女でした。 ( 7~8才くらい )
服もそうですが 暗いからそう見えるのか?私の身体も 茶色く見えました。
テントの様な 立派な物ではありませんが 似たような物が 3つありました。
少し離れた場所に 火が焚かれていました。
大人達が何か話していましたが 何語なのかは分かりませんでした。聞いたことない 言葉でした。
一人の大人が 私のいる檻に近付いてきました。
まるで 品定めでもしている様でした。
私も辺りを見渡すと 私と同じ様な年齢の子の入った檻が幾つも 重ねられていました。
数人の大人がやって来て 私の右隣にいた 子を檻から引き摺り出していました。
その子は 檻の入り口で抵抗していました。
私は 黙ってその光景を見ていましたが 次の瞬間には 私は目を覆っていました。
檻の入り口で抵抗していた 子の首を真横に切り裂き 中から 血が吹き出し 辺りに血が飛び散りました。
首を切られた子は 木に逆さまに吊られていました。時おり ピクピクと動く その子の身体が 血に染まって行きました。
そして……私の檻を開け 私を引き摺り出そうとする大人の股の間をくぐり抜け 私は逃げ出しました。
しかし 子供で恐怖心もあって 後ろを振り返りながら走ってて 足がもつれて転んでしまいました。
起き上がろうとして 手に力を入れた時 大人が踏みつける様に何度も背中に足を乗せて来て 私は力尽きて いつの間にか 地面に突っ伏していました。 髪の毛を引っ張られ無理矢理 顔を上げさせられました。
また 大人が何かを言っていますが 何を言ったのかは分かりません。
ただ 語尾の様子から 怒っているというのは分かりました。
どこか遠くで犬が狂ったように吠えています。
怖くて 目を閉じていましたが 勇気を出して目を開けると 真っ赤になった鉄の棒を持った大人が ジリジリと私に迫っていました。
私は逃げようともがき
後日談:
- 火傷痕は残りませんでした。Σ( ゚Д゚) ただ 額の中央より ちょっと左に丸く1cmくらいの白丸( ○←こんな感じ )が出来ました(^_^;) 日焼けしたら目立たなくなるかな?
この怖い話はどうでしたか?